「社会人大学院進学~修了・その後」(2) 大学時代編(就活まで・1)
こんばんは。ちょっと遅れましたが、「社会人大学院進学~修了・その後」連載も第2章に入ります。大学時代編(就活まで)を書いてみることにします。このパートも複数回に分かれます。当時の記憶と、大学院とは?というあたりを絡めて書いて行きます。
まずは、前回の記事はこちらです。
karasuma-kitaoji.hatenablog.com
高3時代の話で、どうにか現役で大学合格を果たし、無事に入学を迎えるまでの話でした。4月になって、大学に入学したあたりからの話をこれから書いて行くことにします。
なお、これからの全体としての話の流れはこちらの記事を御参照下さい。
karasuma-kitaoji.hatenablog.com
さて、無事に4月を迎え、新入生として大学生活に突入することになります。入学式は各学部ごとに行われました。(複数学部で。一回で全学部合同というの)やはり何か違うんですよね。文系学部との微妙な空気感の違い。なんとなくキラキラしてるんですよね。特に文学部。やはりまぶしいんですよ。男女比が工学部とは正反対で。入学願書に入ってるパンフレットによくありがちな光景で、テニスラケットを持った男女が談笑している写真が。「どこにそんなもんがあんねん!」と言いたくなりましたね。テニスウェアの代わりに白衣を着て、テニスラケットの代わりにフラスコ持って…。orz
まぁ、そんなことはどうでもいいのですが、どうしても分かりやすい文系学部のイメージを前面に押し出したいのでしょうね。
そんなこともありましたので、1回生の時点では、どうしても大学院のイメージは持てず、「文系も理系も学部で就職するもの」という風に信じて疑ってませんでした。当時の大学院進学率なんて5%もなかったんじゃないでしょうか。国公立大学の理系学部卒の一部の学生が進学する世界だというのが当時の正直なところでしょうか。
1回生の春の時点では、「とにかく無事合格した」という安堵感の方が大きく、まさか自分が十数年後に大学院進学するなどとは夢にも思っていませんでした。
<続く>