NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

「社会人大学院進学~修了・その後」(1) 高3受験生編【番外編】

 こんばんは。一昨日は以下の記事を書きました。

karasuma-kitaoji.hatenablog.com

 毎度のことですが、以下のような流れで書き進めて行くおおよその骨子はこちらです。

karasuma-kitaoji.hatenablog.com

 さて、本題に移ります。高校3年生当時を回想して、大学進学率が25%程度でした。ですので、高卒就職が多数派だったんですね。工業高校や商業高校・農業高校などと違って、普通科高校で就職するのはリスキーな印象がありました。特に何か職業教育を受けてきたわけではないので、「これでやって行けるのか?」という疑問がありました。

 やはり「手に職がないと不安だ」ということもあり、理系学部を選び、汎用性のある学科への進学を決めました。

 少し話は戻りますが、当時の大学進学率が上にも書きましたように25%です。当時の世間の空気としても、「技術職であれば学部卒で十分」という風潮でした。研究職に就くなら修士以上は…という空気感でしたが、学部卒でも入り込める雰囲気はありました。

 そんな状況でしたから、高3時点で大学院を意識することはありませんでした。文系学部と理系学部の進学比率を考えても、前者の方が圧倒的多数ですし、「学部卒で就職」が一般的で、大学院進学に関する情報はほとんど転がっていませんでした。

 一般の書店の参考書コーナーに行っても、大学受験用参考書はあっても、大学院受験用参考書は存在してませんでした。今思うと、「まぁこれでは大学院進学を志しても、どうしたらいいか分からんよなぁ…」と。自分が高3時代には大学院に関する情報に接する機会は皆無だったことに改めて気づきました。

 次回からは大学時代編に移ります。