NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

「サイバー担当大臣なのにPCを使ったことがない」のは○か×か

 こんばんは。今回は桜田五輪大臣(サイバーセキュリティ担当)についてです。こちらは朝日新聞デジタルの記事からです。

www.asahi.com

 「PCを使ったことがないのにサイバーセキュリティ担当大臣www」みたいな論調になっていますね。では、PCが使えればいいのか?という話でもないでしょう。Excelのマクロを使いこなせることと、情報セキュリティについての見識があるというのは全く別のスキルですね。

 そう考えると、別にPCが使えなくとも的確な判断が出来れば問題ないでしょう。ただ、報道の内容からは桜田大臣が情報セキュリティに関する見識があるのかどうかは不明です。ここで「サマータイムに関する議論は俺が抑え込んで、検討をやめさせた」とか、「軽減税率導入検討に際して、やたら細かい判断が必要になると、これを本当にシステム側で対応出来るのか?現場のSEが死ぬんじゃないか?」ぐらいの想像力に基づいて持論を展開出来ればいいんじゃないでしょうか。

 本来なら、ガチのセキュリティ研究者や技術者が与党国会議員であればいいんでしょうが、そういう方は現状では国会議員になられていないようですねぇ…。残念ではありますが。(本当はこういう方々が政治家になってくれれば、サマータイム導入議論などは一蹴されるはずなんですが。(^^;)

 このあたりの話は別の機会に書いてみることにします。とりあえずは「PCが使える≠情報セキュリティに関して見識がある」ということで。

(こういうことを書きながら、「俺は原発に詳しいんだ!」と言って、現地に乗り込もうとした元総理がいたことを思い出しました…。(遠い目))

Wi-Fi Certified Enhanced Openで公衆無線LANのセキュリティ面向上を図る

 こんばんは。WPA2の脆弱性が指摘され、WPA3が登場することになりました。その中でも「公衆無線LANのセキュリティ向上」というような触れ込みがあったように記憶してます。その点に関連するのかもしれませんが、Wi-Fi Certified Enhanced Openに関する記事がありました。impressの記事からです。

internet.watch.impress.co.jp

  この記事には登場までのいきさつが書かれてます。詳細については次回だそうです。「認証を不要にしつつ、適切な暗号化を行う」というのがどういうことなのかを改めて調べてみることにします。

徳島市民病院でポータブルHDD紛失

 こんばんは。今回は徳島市民病院で手術室内に置かれていたポータブルハードディスクを紛失したというニュースです。ScanNetSecurityの記事からです。

scan.netsecurity.ne.jp

 「手術室エリア内に保管してあったポータブルハードディスク」とありますが、どういう形で保管されていたのかによります。放置していたんでしょうか?それとも鍵のかかる保管庫に格納されていたんでしょうか?どちらなのかによって大きく変わってきそうですよね。

 先日、この記事とコメントをツイートした際に、フォロワーさんから「録画装置側がアップロードするためのプロトコル(sftpやftpやSMBやhttpやhttpsなど)に対応してないので、やむなく…」といったようなリプをいただきました。

 確かに「安いから」という理由で買ってしまうというのは理解出来るんですよね。ただ、保存するためのストレージが別に必要になるとか、データを移行させるためのコスト(人件費)を考慮に入れてないという点がなんとも…な話ですよね。

 これもネットワークカメラを使って、リムーバブルメディアを使わなくて済むような仕組みにしてしまえれば、今回のようなハードディスク紛失問題も解決しますよね。

 こういう事故が発生した場合に記者会見で「今後同様の事故が起きないよう管理を徹底します」という風な釈明が聞かれます。ここで言う「管理の徹底」は、従来通りハードディスクでの運用で「なくさないようにしよう」というだけの話であって、システム側で対応しようという話ではないでしょうねぇ。往々にして。

 よく言われる「運用でカバー」は止めるべきですよね。自動化出来る部分は自動化しましょうってことで。ミクロ的視点に囚われ過ぎて、マクロ的視点を見落とすという事態にならないように注意したいところです。(結果的に安くつくという視点で考えてほしいです)

「サイバーセキュリティお助け隊」だそうですが…

 こんばんは。今回は中小企業のサイバーセキュリティ対策として、「サイバーセキュリティお助け隊」が創設されるという記事です。こちらは読売新聞の記事からです。

www.yomiuri.co.jp

 「中小企業では情報セキュリティ対応の専任者を雇用する余裕がない」ということが前提にあるようです。なので、新たに設置される相談窓口の後方支援・実働部隊として、上記のお助け隊が設置されるということです。

 この記事だけでは判断しかねますが、この相談窓口やサイバーセキュリティお助け隊が独立した法人格を持つものなのかどうかは不明です。この記事の図にあるように、IT企業や損保会社などの中に作られる形になるのかもしれません。経産省内部に設置されるという意味ではないようです。

 窓口が一本化されるわけではなく、個別に設置されることになるものと推測されます。事前契約が必要になるのかもしれませんが、何も分からない状態で相談しようとしても、入口が分からずに上手く活かされない可能性もありそうです。

 他の問題として挙げられるのが「お助け隊は、普段他社に勤務するシステムエンジニアに非常勤で登録してもらう」という点です。本当に大丈夫なんでしょうか?片手間で対応出来る代物だと思われているのでしょうか?本業が忙しくて誰も動けない場合もありそうです。「東京オリンピックのサイバーセキュリティ対策はボランティアを募って」と言って炎上した識者の方がおられましたね。根底にはこういう発想があるのではないかという気がしてなりません。

 「中小企業のサイバーセキュリティ対策はなんとかしないといけない」という経産省の考え方は理解出来ます。しかし、実務部分を非常勤の方々で賄うというのは、いざという場面では動かないことも十分にあり得そうです。ここは正式な組織として常勤職員(正社員?)として採用すべきではないでしょうか。

 

社会人大学院進学までの様々なハードル(2)

 こんばんは。昨日、「社会人大学院進学までの様々なハードル(1)」として記事を書きました。「研究計画書の作成や、職場での同意を得ておく」という点に関しての続きを書くことにします。(長くなりそうなので、何回かに分けてお送りすることになりそうです)

 さて、本題に移ります。研究計画書。これは大学院入試では必須になります。「大学院に進学して、一体自分は何をやりたいのか?」という点を説明する書類になります。

 適当に理由を書き連ねて提出してしまってもいいのかもしれませんが、それでは合格はおぼつきません。進学したいと思った時点で「自分が何をやりたいのか?」という原点に戻ることも大事です。それを踏まえて、大学院進学合同説明会で話を聞いてみることも必要です。説明会の場で相談出来るのであれば、素直に想いをぶつけてみるのもアリでしょう。また、志望研究室の事前訪問を行い、その際に指導教員に相談して内容を固めるということもアリでしょう。

 必ずしも両者とも実行する必要はありませんが、最低どちらか一方は実施しておかないといけません。出来れば後者(研究室事前訪問)は実施しておくべきでしょう。入学後2年間(後期課程の場合は3年間、医学研究科博士課程または薬学研究科博士課程の場合は4年間)はその研究室に御世話になるわけですから、事前に研究内容や雰囲気や社会人学生に対する配慮が期待出来るかどうかも確認しておくことは重要です。でないと、研究が遂行出来ず、最悪の場合は中退も起こり得ます。

 「職場の理解を得ておく」という点については、次回以降に書いてみることにします。少々お待ち下さい。

モバイルバッテリー性悪説にならないことを祈りつつ

 こんばんは。先週金曜日に東北新幹線車内でモバイルバッテリーから煙が出て、当該列車が大宮以遠運休になったという事故がありました。Yahoo!ニュース(朝日新聞)の記事からです。

headlines.yahoo.co.jp

 モバイルバッテリーから煙が出たとのことですが、リチウムイオン電池だと思われますので、扱い方(製品ロットによっては品質が低いことにより)発煙・最悪発火が起こり得ます。発煙したモバイルバッテリーを所持していた乗客がどのような扱いをしていたのかは不明ですが、リチウムの性質として、禁水性があります。水と反応すると水素を発生し、爆発を誘発します。リチウムイオン電池で発煙・発火を起こさないように、保護回路が組み込まれていますが、これらが正常に動作してくれているかどうかという問題もあります。

 リチウム自体の危険性もありますが、モバイルバッテリー個体の問題である可能性もあります。いずれにせよ、リチウムイオン電池によるモバイルバッテリーの普段の取り扱いには十分注意が必要です。

 そういう点では、AC電源コンセントが整備されているカフェの場所をあらかじめ調べておいて、AC充電器を持ち歩くようにしておくのもアリでしょうね。少なくともモバイルバッテリーによる発火・発煙リスクは回避できます。

 他にはニッケル水素電池も使える乾電池式の充電器を購入しておくのも一つの手かもしれません。ここで注意が必要なのは、単3電池2本タイプの充電器はガラケーしか充電出来ません。スマホを充電するためには、単3電池4本タイプの充電器でないといけません。ニッケル水素電池だと、購入先の量販店などにリサイクル用の回収ボックスがありますので、後始末も楽ではあります。ただ、容量的にはリチウムイオン電池よりも小さいという点は御承知おき下さい。

 今回の事件を踏まえてモバイルバッテリーの取り扱いには十分御注意下さい。

【weekend edition】リラックスするために使う方法

今週のお題「リラックス」

 

 久々にお題に乗っかってみることにしました。そして、久しぶりの【weekend edition】として書いてみることにします。<(_ _)>

 私自身がリラックスするためにやってることはいくつかあります。休日か平日夜間かなので変わってくる面があります。その点は特に区別せずに書いてみることにします。

 以下の通りです。

  1. スーパー銭湯に行く
  2. 落ち着いた雰囲気の行きつけの「喫茶店」に行く
  3. 海を眺めに行く
  4. 日帰りで行ける範囲の遠出をする
  5. ホットレモンを飲む

 1.と3.は休日限定ですね。(^^; 平日夜間にスーパー銭湯へ行けなくはないのですが、馬力が要りますよね。(^^; 明日のことを考えると、あまりリラックス出来ません。

 土曜の夜にスーパー銭湯に行って、ゆったりとお湯に浸かって、食事して、マッサージもして、ゴロゴロするという時間を過ごすというのが至福の時間だったりします。

 遠出しなくてもいいので、リーズナブルな価格でチャージ出来るのがいいです。はい。

 2.ですが、「カフェ」じゃないんですよね。喫茶店。大手チェーン店でない喫茶店。照明が暗めで、どことなく昭和の雰囲気を残した喫茶店。ここでコーヒーを飲みつつボーっとする。個人的にはこれが気に入ってます。平日夜間の仕事からの帰りに寄ることもたまにあります。何をするでもなく、精神的に再起動する意味合いもあります。

 3.ですが、須磨海岸に行ってみたりすると、なんとなくホッとしますね。あと、個人的に気に入っているのが和歌山市の加太ですね。海岸or海の見えるカフェ等でぼんやりと海を眺めることでリラックス出来ます。

 4.も3.を含んでいますね。ふらっと電車に乗ってどこかに行くというのもあります。通勤電車に乗るのではなく、特急電車に乗って普段行かないようなところに行ってみるというだけでもかなりの気分転換になります。特にどこに行くかを決めずに思い付きで切符や特急券を買って飛び乗ります。帰りの電車に乗る前に軽く一杯呑んで帰るというだけでかなり気分がリフレッシュされますね。

 5.は寝る前にポッカレモンとはちみつにお湯を注いだものを飲むというだけです。これでスッと眠れます。どこか気分が高ぶって眠れないときに一杯作って飲んで寝ることにしてます。(もちろんがぶ飲みはしません(^^;)