「社会人大学院進学~修了・その後」(2) 大学時代編(就活まで・4)
こんばんは。ちょっと遅くなりましたが、「社会人大学院進学~修了・その後」(2) 大学時代編(就活まで・4)を書いてみることにします。<(_ _)>
前回の記事はこちらです。
karasuma-kitaoji.hatenablog.com
一連の連載の流れは以下のような形で進めて行く予定です。
karasuma-kitaoji.hatenablog.com
前回は2回生の頃の話をしましたので、今回は3回生になってからあたりの話をしてみることにします。
3回生では前期は実験がなく、後期は週2回連続で実験があるという時間割になっています。前期は落とした単位をここで押さえておいて、4回生の卒業研究(=卒論執筆)にリソースを全振りしましょうということだと思います。たぶん。
で、前期はまだ精神的に余裕があったのですが、みっちり週2回実験(おまけにレポートがついてくる)というのは肉体的にも精神的にもしんどいです。文系学部の連中の様子を横目で見つつ、レポートと実験に明け暮れるつらい日々を送ることになります。
さて、3回生後期の実験は、一般的な内容の2回生の実験と異なり、各研究室を回る形で、その研究室の研究内容に特化した実験を行うことになります。
ここから少し大学院に関する話になりそうです。3回生の必須の実験ではありますが、各研究室の雰囲気や、研究内容の一端に触れることが出来ます。「この研究室に行けば、こういう方面の研究をすることになるのか…」というような、卒論のための研究室配属希望を提出するための判断基準にもなります。
ただ、必須科目としての実験ですので、大学院進学者の実情や、修士課程に進んだ場合どうなるのか?ということや、その先はどうなのか?ということまではハッキリと分かりませんでした。このへんも国公立と私立との違いはあるでしょうし、理学部と工学部の違い(理工学部だと、理学系の学科と工学系の学科との違い)はあるでしょうし、実験系の研究室と理論系の研究室の違いというのもあるでしょうが、そこまでうかがい知ることは出来ませんでした。「各研究室のおおよその方向性を知るための実験」という割り切りで臨みました。
ということで、次回は4回生になった際の話を書いてみることにします。