NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

先月のPVが10,000を超えました(^o^)/

 こんばんは。11月に入ってしまい、報告が遅れましたが、10月のPVが10,000を超えました!読んでいただいた皆様、本当にありがとうございました。<(_ _)>

 ブログ開始20ヶ月にして、初めて月間PV10,000を超えました。6月にマクドナルドのシステム障害について書いた際に、1日最高2,400PVまで行ったことはありましたが、月間PVでは10,000に少し足りませんでした。

 今回はiOS11にしてからバッテリー消費がやたら激しくなった話や、情報処理技術者試験関連ネタのPVが多かった印象でした。6月のように、特定のトピックが極端に伸びて、すぐに通常モードに戻る形ではありませんでした。先月の場合はどこかが飛び抜けた形ではなく、平均的にPVが多く、全体的に底上げされた印象でした。

 何よりも毎日読んでいただいている読者の皆様には、本当に感謝しております。ありがとうございます。

 今まで同様、個人的に気になったネタを(ほぼ)毎日取り上げて更新して行きますので、今後ともお付き合いの程宜しくお願いいたします。<(_ _)>

旭川医大電カル頓挫事件に関する詳しい解説が出てました

 こんばんは。先日取り上げた旭川医大で起きた電子カルテシステム導入頓挫事件に関して、深く掘り下げた記事がありましたので、今回はこちらに言及しつつ、もう少し考察してみようと思います。

 今回取り上げる記事は@ITの記事からです。

www.atmarkit.co.jp

 この記事は3回連載中の2回目です。1回目に関しても気になる点がありますので、こちらに関しては別の機会に取り上げてみたいと思います。(3回目は11/6に公開されるようです)

 半端なく忙しい職業である「医師」

 この記事にあるように、「医師はとてつもなく忙しい職業である」。これは紛れもない事実です。これは認めます。システム開発に割く時間がないがないというのも分かります。その中でも積極的にコミットして下さる医師もおられます。

 情報システム部にもベンダ側にもいない「医師」

 では、情報システム部門が医師に代わって要望を吸い上げて仕切れるかというと、これも「No」ですね。残念ながら。非医師であり、事務部門に置かれることが多いこともあり、医師に対して立場が弱いことも大きいです。ITに関して詳しいかもしれませんが、医師に比べると医療に関する知識や技術は大幅に低くなります。

 そして、ベンダ側も開発側にいるのは非医師です。情報システム部と同様です。医療にそこまで詳しくない者同士ががっぷり四つに組んだとしても、どこまで出来るのかという話ではあります。そこへ医師があれこれ注文を付けてきます。院内では医師の立場が強く、情報システム部も何も言えず。そして、ベンダも押し返すことも出来ず、泣く泣く対応…といったようなところが現実ではないでしょうか。

 医療機関の特殊事情も加味したスケジュール設定を

 「現場とシステム部門の力関係」をはじめとする様々な要素を考慮したプロジェクト計画を立てるということは同感です。これだけでなく、「ベンダ丸投げではなく、一緒にシステムを構築して行くという意識(=お客様意識を捨てる)」「情報システム部にも一定の裁量権を与える」「『医師の圧力』を極力抑えられるような仕組み」あたりも追加された方がいいように思います。

 と、一般的なシステム導入に比べると、時間に余裕を持ったスケジュールを組まないといけないのではないかと思います。情報システム部にもベンダ側にもガチな医療従事者(ここでは医師)がいないことが電子カルテシステムに関しては言えるのではないかと思います。

 前にも書いたように、やはり「情報システム部にもベンダ側にも医師経験者(あるいは同等の力量を持った人材)が必要なのではないか」と思うのでありました。

ついに国内AM全局がradiko参加へ

 こんばんは。情報処理技術者試験午後1の振り返りに関しては、今週木曜日夜に書いて、金曜日未明にアップする予定です。平日はなかなか余裕がないですよね。(^^; 記事を書くための準備というか、インプットにそれなりの時間を要しますので、週末送りにさせて下さい。<(_ _)>

 ということで、今回はradikoネタです

 ここ最近、radiko参加局が一気に増えた印象があります。参加が望まれながらも、なかなか参加が実現しなかった局が一気に雪崩を打って参加してますね。

 radiko.jp

 10月2日にはラジオ沖縄FM沖縄が、10日にはYBSラジオ(山梨放送)が、そして、来月1日には西日本放送が参加することで、国内AMラジオ局全てが参加することになります。「ようやくか…」という感じもありますが、これでradikoプレミアムを使えば、今まで受信出来なかった局が聴けるようになるんですよね。しかもクリアに。

 ラジオ沖縄と言えば、受信難易度の高い「幻の放送局」でした

 特にラジオ沖縄は受信出来なかったんですよね。琉球放送は受信したことはあったのですが、ラジオ沖縄だけは無理でした。周波数が783KHzから864KHzに変わって、5KWから10KWに増力しても無理でした。なので、ちょっと嬉しいかも。(^^; 特にローカル色溢れる内容なので、気になっています。(まだあまり聴けてない)

 FM沖縄と極東放送

 FM沖縄と言えば、同局の前身である極東放送(おっさんだな(^^;)を思い出します。30年以上も前の話ですが、極東放送時代は1251KHzでした。ニッポン放送が1242KHzで、モスクワ放送が1251KHzでしたので、沖縄県外ではまともに受信出来なかったようです。昔、たまたま受信出来たことをはっきり覚えています。

 FM局も含めた全局参加に期待

 さて、AM局は全て参加となって、残るは一部のFM局ですが、こちらも時間の問題なんじゃないかと思っています。各地の放送局がノイズなしに気軽に聴けるようになった環境に隔世の感だなとしみじみ思いました。

【ショートバージョン】電子カルテシステムとWPA2脆弱性・本当に大丈夫?

 こんばんは。今回はもっと早く書くべきだったネタをショートバージョンで取り上げます。(なので、情報処理技術者試験ネタを後回しにさせていただきました)

 電子カルテは大丈夫なんだろうか?」

 WPA2脆弱性にそのものに関する内容の記事を書いていて、一般ユーザの話を中心に考えていました。一応一段落ついた形にはなっていますが、ふと気になりました。

 これが↑↑↑の話でもあります。

 診察室にデスクトップPCを置いて、有線LANで接続するケースもあれば、病棟にノートPCやタブレットを持って行って使うケースも多いです。むしろその方が多いのかもしれません。

 「結構な台数のモバイル機器を使っているんじゃないか?」

 間違いないですよね。かなりの台数が利用されていると思われます。今回の脆弱性はクライアント側機器にパッチを当てれば対策可能とされています。無線APはリピータとして子機機能を使用していなければ大丈夫というようなメーカー各社の見解です。

 となると、ノートPCやタブレットにパッチを当てる必要があります。しかし、電子カルテシステムは「下手にWindowsUpdateすると、システムが不安定になるから当てられない」とか、「アップデート適用は改造扱いになるので出来ない」というような話を耳にします。

 出来ないとなると、WPA2脆弱性を抱えたまま利用することになります。問題ないのでしょうか???他にはhttpsで通信させるようにして、無線区間を上位レイヤで暗号化するという方法もありますが…。これはこれで別の問題を抱えそうではあります。

 ネット上でもあまりこのへんの問題が取り上げられなかったので、少々気になりました。引き続きこの点についても追って行きたいと思います。

秋期情報処理技術者試験を少しばかり振り返ってみる(2)

 こんばんは。台風の影響で週末はほとんど雨天で外に出られずでした。orz

 それはさておき、ブログ開始20か月目にして、昨日めでたく月間10,000PV突破いたしました。(^o^)/ ここまで来ることが出来たのも、読者の皆様のおかげだと思っております。今後ともNW屋的日常徒然日記を宜しくお願いいたします。<(_ _)>

 ということで続きです

 なかなか前に進まない秋試験振り返りです。(^^; 問1の残りについて言及して行きます。設問2(2)からですね。「D氏が考えた見直しの内容」ですが、「硬貨搬送ベルトについては交換感覚を従来より短く設定する」と書いてみました。

 こちらについては、設問2(1)で出てきた自動釣銭機がキーを握っているのではないかと考えました。「店舗で対応可能な軽微な障害」の発生要因が自動釣銭機にあると推測しました。最も痛みそうな硬貨搬送ベルトに着目してまとめてみました。

 続いて設問3です

 こちらは[修理時間の短縮]についてです。

 (1)については、空欄aを埋める問題です。20字以内という条件がついています。

ここは「定期保守における時間間隔」と書いてみました。ちょっと少ない気もしましたが、無理に増量しようとすると、20字を超えてしまいそうでしたので、ここは敢えて短めに書きました。

 (2)については、目標値設定時の考慮すべき内容をITサービスマネジメントの視点で書けとあります。そこで「定期保守の予定時間間隔と経時保守時の累積動作時間・累積動作回数の定期的見直し」と書いてみました。関係しそうな点を拾って40字以内に収めようとすると、このような形になりました。

 午後1問3については、明後日以降に書いてみようと思います。少々お待ち下さい。

 

 

iPhoneX予約受付開始の熱を感じられず…

 こんばんは。情報処理技術者試験午後1振り返りネタは、この後日付が変わったあたりにアップ予定です。(現在、ごそごそ問題用紙のメモを見直しています。(^^;)

 旬のネタということで、このタイミングで書いておきたかった関係上、順番が前後します。<(_ _)>

 Softbankのショップが唯一力が入っていたような印象

 いやぁ、あまり騒がれてないような印象を受けています。iPhoneX予約受付開始についてなんですが。最寄駅の改札を出た通路のあたりにSoftbankショップ店員さんがチラシとティッシュを配っていましたが、あまり通行人の反応はよく無さげでした。昨夜も「本日から受付開始ですよ~」とアナウンスしてましたが、特に店内に人があふれる様子もなく…といった感じでした。

 では、docomoauはというと…

 こちらも特に騒ぎになっている感じでもなく、近所の両ショップとも通常よりやや少なめの混雑具合(台風の影響による雨天だったこともあるかもしれませんが)でした。

 両者共にiPhone8/8Plus販売中のポスターは大きく掲示されていましたが…。

 なぜかUQmobileが

 docomoauSoftbankの3大キャリアとは立ち位置の違うY!mobileとUQmobileですが、この2社は1~2世代前のiPhoneを扱うという印象があります。6sや7を扱ってます

ということを推してましたね。店頭では。

 で、近所のショップを見ると、「iPhoneX予約受付中」のポスターが。

 どういうことなのかはよく分かりませんが、au取扱分の代理店的役割を果たしているのかなと推測しています。

 Y!mobileは特に触れず

 こちらもショップの前を通ってみましたが、特に何もなし。他社との基本料金の違いを謳っている看板のみで、iPhoneXについて触れる要素は見つけられませんでした。

 どうも「iPhoneX待ちによるiPhone8/8Plusの販売伸び悩み」ではなさげ

 ざっとですが、近所の各携帯電話ショップの様子を眺めていた感じでは、さほど盛り上がっているような感じは伝わってきませんでした。

 ここにある大きな問題は「スマホに10万overも払うのはちょっとどうか…」という空気が(本格的に)流れ始めているように思えてなりません。別段目を見張る機能が追加されているというわけではないのに、2年毎にそこまで金は出せないというのが正直なところなのではないかと推察しています。個人的感想ですが、既にiPhone7で完成しきっているようにも思えます。もうマイナーチェンジで価格抑えめにして行くしかないんじゃないかと。

 あ、そうそう。それよりもWPA2対応アップデータ(11.0.4?11.1?)を早くリリースしてもらえませんでしょうかねぇ?>Appleさん

FFFTP開発が本当に終了するらしい

 こんばんは。情報処理技術者試験の振り返りはもう少々お待ち下さい。<(_ _)>

 今回は突如入ってきた情報ですが、FFFTPの開発が終わるということらしいです。詳しくはこちらを御参照下さい。impressの記事からです。

internet.watch.impress.co.jp

 私もWindowsを使うときは御世話になっていた(いや、現在進行形なので「なっている」ですね。)FFFTPがついに開発終了だそうです。一旦開発が終了したものの、オープンソース化により開発が続いていました。引き継いだ開発メンバーの川本優さんのツイートが泣けてきました。ホスト設定をWinSCPへエクスポートする機能を実装して終了だそうで…。バージョン2.00というのが有終の美を飾るように思えてきて、余計に泣けてきました。もう20年ほどになるそうです。当時、ホームページのメンテナンスでよく使われていた記憶があります。今でもLAN内でちょっとしたファイル転送には使うことがあります。慣れていることもあり、使い勝手がいいなと思います。基本的にMacユーザですから、そこまで利用頻度は高くはなかったですが。(Macftpソフトというと、「Fetch」でしたね。日本語版を提供されてたハートコンピュータさんも(ry)

 今や「セキュアなファイル転送手段」はsftpやhttpsでというのが主流ですよね。(ftpsはNW管理者泣かせだということもあり、あまり使われてませんよね。(^^;;)

 ftpソフトは細々と残ることになるんでしょうが、現状ですと「FileZilla」一択なんでしょうかねぇ。Win・Mac共に。

 いやぁ、なんか一時代が終わってしまったような気がしてきました。川本さんをはじめ、開発メンバーの皆様、本当にお疲れさまでした&今までありがとうございました。