NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

Windows7サポート終了にも関わらず

 こんばんは。今月14日にとうとうWindows7のサポートが終了しましたね。こちらはimpressの記事からです。

www.watch.impress.co.jp

 完全にサポートがなくなるというのに、まだ20%弱がWindows7が使われているという驚愕の事実があらわになりました。

 たまたま聴いていた14日昼のKBS京都の番組内の京都新聞ニュースでも取り上げていました。一般的にも大きなニュースであることは間違いないのですが、WindowsXP終了からも学んでないんでしょうか…。個人ユースはまだ理解出来るのですが(でもよくないですが)、法人でも使われているケースがそれなりにあるというのもいかがなものかというのはあります。かなり前からアナウンスされていたにも関わらず、全く手を打とうとしなかったとしたら問題ですよね…。

 「金がかかるから」「時間がないから」というのは言い訳にもなってませんね。日本人にはハード偏重・ソフト軽視な風潮がありますよね。「まだ動くんだし勿体ない」というようなことを口にする人もいたりします。セキュリティ面でにザルになるというのは、家の鍵が全く機能しないようなものだという風に理解してほしいのですが、そのへんが分からないのでしょうね…。

 個人情報が盗まれるかもしれないし、踏み台にされて攻撃に利用されるかもしれない…。昨日のTikTokのように、脆弱性が指摘されていながらもアップデートしないというのはたいへん拙いと危惧してます…。