NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

CATVの中の人にワイドFMが通じなかった話

 こんばんは。情報処理安全確保支援士ネタや、YAMAHA製NW機器のネタや、春期情報処理技術者試験ネタなど、いろいろ書きたいネタはあるんですが、「じっくり考えてから書きたい」と思うと、なかなか書けませんね。(^^;

 これらのネタに埋もれていたネタでもあるのですが、タイトルにある通りのお話です。

 先日、住んでいるマンションにCATVの電波調査ということで、中の人が調査に来られました。これは詐欺ではなくて、マンション全体として毎年行っている調査です。

 なので、調査員は本物ですw 決して「CATV会社の方から来ました」みたいな詐欺まがいの台詞は吐きませんw

 意外にもワイドFMのことを知らなかったようです

 それはさておき、地デジ再送信の電波状態に問題ないことを確認いただき、ついでにワイドFM再送信の予定について聞いてみました。

 すると、中の人曰く「知らないです。何ですか、それ?」と。そんなもんなんですかねぇ。世間一般の認識は。一応関係する業界なので、知識としてはあるのかなと思っていましたが…。(たまたまその人が知らなかっただけなのかもしれませんが)

 で、「アナログTV1~3チャンネルの周波数帯のうち、90MHz~95MHzの範囲でAM局が都市部難聴解消などを目的として(AMとは別に)同じ内容を送信しているんですよ。」と説明しておきました。FM放送の再送信は既に提供されているので、ワイドFMの再送信サービスの予定について聞いてみました。中の人氏は「専門的なことで僕にはよく分かりませんから、担当の者に電話しますから、お客さんが直接話をしてもらえませんか?」と。

 それなりにコストがかかるので、すぐにとは行かないのでしょう…

 それで話をしましたところ、「ちょっと調べてみます」と言われ、いったん電話を切り、しばらくしてコールバックがありました。「今のところサービス予定はありません」とのことでした。うーん、残念。高層ビルやマンションが増えたことや、PC・スマホなどの電子機器の放つノイズの影響でAM局の受信が厳しくなってきてます。せっかくFM再送信をしているのであれば、ワイドFMも再送信してほしいのですが、これも設備投資の問題があるので、すぐにはと行かないのでしょうね。

 まぁ、一応FMラジオでも問題なく受信は出来ますが、CATV再送信であれば、よりクリアに聴こえるかと思いました。まぁ、radikoもあるのですが、放送波で聴くのはまた別の味わいがありますしね。(^^;