年長者が敬遠されるIT業界
こんばんは。ちょっと前に書きかけた記事です。ウォールストリートジャーナルの記事からです。
人手不足が叫ばれて久しい昨今、それでも中高年に関しては厳しい現状があります。「本当に人手不足なのか?」と思える状況ですね。最近、複数の企業で45歳or50歳以上で希望退職を募集するという事例を見かけます。先日もみずほ証券で50歳以上の従業員対象に希望退職を募集するようです。
「人が足りない」というのであれば、年齢問わず採用するというような話になるのでしょうが、そうは問屋が卸していないようです。単に「給料が高いから」という話だけではなく、「新しいことにチャレンジしようとしない」「年上の部下は使いづらい」「どのポジションにつけていいか分からない」等々、様々な理由をつけて全力で拒否しようとしている感が強いです。
みんながみんな「新しいことにチャレンジしようとしない」というわけではないんですが、年齢が高いというだけで、一括りにしてしまうのはなんだかなぁと思います。
「若ければ若い方が(都合が)いい」というのも理解出来なくないのですが、ゴールが見えかかっている中高年の場合、後進にとって新たな選択肢を提示する、後進の教育にリソースを割くなどもありなのかなと考えています。自分自身で何かを生み出せずとも、若手が活躍出来る土台を作ることは出来るはずです。こういう分野で頑張るのもアリかなと考えています。(自分自身の残り時間が少ないということも理解しているので、そういう考え方になっているのでしょうね。)
さて、みずほ証券で50歳以上の希望退職者の進路が気になります。
長距離通勤の限界点はどのあたりだろうか?
こんばんは。昨年12月3日に名古屋新幹線通勤(3ヶ月限定)が始まったのですが、ここで改めて考えてみようかと思いました。「長距離通勤の限界はどこなのか?」という点について少々考察してみることにしました。
時間的観点・距離的観点・混雑度的観点・乗換回数的観点・在来線or新幹線で変わってきそうですね。
京阪神地区周辺限定ですが、新快速1本だという前提条件であれば、大阪~米原間(約1時間半・100km超)や、京都~姫路間あたりまでは行けそうな気がします。
在来線特急を使っても、同様の距離ぐらいは行けそうです。ここでは通勤定期代のことは一旦横に置いておきます。
混雑度ですが、座れるか座れないかで大きく変わってきますね。上述の例に関しては、座れる前提ですね。座れないと長距離通勤はつらいです。
新幹線ですが、これも座れること前提ですね。名古屋新幹線通勤時代は座れなかったことは一度もなかったです。(運が良かったのかもしれませんが)
この場合は、座れないと破綻しますね。(^^;
そう考えると、在来線の場合は「片道100km・2時間・乗換なし・着席前提」、新幹線の場合は「片道200km・2時間・着席前提・短距離在来線移動」といった感じでしょうか。
まぁ、通勤距離も時間も短いに越したことはないですし、混雑度も低い方がいいですよね。
宝塚市・三田市に続いて政府も氷河期世代限定国家公務員採用へ
こんばんは。1週間ほど前のネタになりますが、宝塚市・三田市に続いて、国も氷河期世代向けに職員採用を指示したという話題です。こちらは共同通信の記事からです。
さて、ここで気になったのが「一体どういう層を対象にしているのか?」という点です。宝塚市は35~45歳高卒以上事務職ということで募集していた記憶があります。
最大公約数を狙うのであれば、こういう形の募集になるのだろうというのは、容易に想像がつきます。
さて、国の場合だとどうなるのか?が気になりました。
さすがに中央官庁で総合職(大卒・大学院卒)のみ募集ということになったら、いくら35~45歳の氷河期世代対象とは言え、どれだけ受験者が来るのだろうかという疑問が残ります。
では、地方採用一般職(高校卒対象)となると、裾野は広くなるでしょうが、出世は望めない・自分の望まない地域で働かないといけないという問題もありそうです。
となると、総合職・一般職(大卒)・一般職(高卒)の3区分で募集するのが現実的かと考えています。
事務だけでは技術職についてカバーできないので、電気・電子・情報・機械・土木・建築・農学等の募集も要るのではないかと見ています。
出来れば、年齢制限も撤廃して募集してもいいんじゃないでしょうか。
名古屋新幹線通勤(3ヶ月限定)が始まったのが1年前
こんばんは。「1年前に何をしていたのかな?」とふと振り返ると、ちょうど12月3日から3ヶ月間限定で名古屋新幹線通勤が始まったことを思い出しました。
開始初日と開始直前の記事がこちらです。
karasuma-kitaoji.hatenablog.com
karasuma-kitaoji.hatenablog.com
まぁ、当時は様々な「大人の事情」に翻弄され、「3ヶ月間だけ」「一切延長なし」の条件で名古屋新幹線通勤が始まりました。
平日ホテル暮らしという選択肢もなくはなかったのですが、家庭のことや、職場外のコミュニティでの活動のこともありました。そのあたりの理由もあり、新幹線通勤を選択しました。ちゃんと新幹線定期代も出るわけですが、これが在来線等部分も含めると、月15万円overになります。収入的に不利益を被る面もありますが、それを我慢してでも普段の生活を取りたかったという事情がありました。
当時の記事を読み直してみると、肉体的にも精神的にもハードではありました。毎朝5時起きですし、往復400km超の移動を毎日というのは堪えました。
名古屋新幹線通勤をしている間、疎外感を強く抱いていました。「忘れられてるのかな?」「いなかったことにされているのかな?」という気持ちが強くなっていました。
誰も名古屋に足を運んでくれなかったというのも大きかったです。わざわざ名古屋まで来てもらうのも「無理すんなよ」とか「何かあったらいつでも相談しろよ」的な言葉も全くなく(ry
「名古屋にも拠点を作るためのきっかけにつながるかもしれないから、もうちょっとだけ頑張ってくれ」みたいな方便の一つもあったら変わっていたのかもしれません。たとえ嘘だったとしても、そういう一言で土俵際ギリギリで踏ん張れたのかもしれません。
いずれにせよ、なんとかケガもなく無事に3ヶ月乗り切れました。これによって得られたものもあったので、これはこれで良しとしてはいます。
(現在は環境が変わりましたが)また振り返り記事を書いてみようかと思います。
Twitterが休眠アカウント削除を中止へ
こんばんは。今回は数日前に話題になった「Twitter休眠アカウント削除を中止した」という話題です。こちらは日経xTECHからです。
単純な休眠アカウントのみを想定していたのでしょうね。ストレージの確保の問題もあるでしょうし、セキュリティ面の観点からも、長期間使用されていないアカウントは削除したいというのも理解出来ます。
しかし、ここで問題になっているのは、故人のアカウントです。もう二度と新たなツイートはないんでしょうけど、亡くなったことをまだ受け入れたくないという気持ちがどこかにあると、「一律に廃止」となると、「ええええ~!」という気持ちになるのは理解出来ます。
私自身にも最近亡くなった友人のアカウントがあります。亡くなる間際のツイートや、DMを今でも時々見返してしまいます。読み返したところで、生き返るはずなんてないことは重々承知しています。でも、やはり割り切れないものがあります。
ある意味「デジタル墓参り」なのかもしれません。身近に故人を偲べる環境があるとつい確認してしまいます。
休眠アカウントか故人のアカウントかは本当に判断しにくいですね…。このへんをどう考えるのか、今後も議論を追いかけて行きたいです。
情報処理安全確保支援士会関連のイベントに行ってきました
こんばんは。タイトルにもありますように、情報処理安全確保支援士会関連のイベントがありましたので、大阪サテライトで参加してきました。
情報処理安全確保支援士会Webサイトにも挙がっていませんでしたので、情報処理安全確保支援士会会員限定の非公開イベント扱いになりますかね。
そういうこともあり、イベント中にも「内容に関しては口外しない」という条件がついていますので、内容に関しては触れません。士業の集まりとしては、中小企業診断士会や弁理士会などがありますね。設立後まだ日が浅いので、認知度が低いのは仕方ありませんが、「頑張って情報処理安全確保支援士会をメジャーにして行くんだ!」という気概を確認することが出来ました。
私自身も登録して2年半強が経過しましたが、ようやく光が見えてきたような気がしました。それまでは「維持費用が高いだけで、メリットはどこにあるのか?」という感じに捉えていましたが、情報処理安全確保支援士間の横のつながりが出来るきっかけを掴めたという意味ではたいへん大きな収穫だったなと思います。
情報処理安全確保支援士登録をされている方は、是非とも情報処理安全確保支援士会へ登録して下さい!お待ちしております。<(_ _)>
「転職エントリ」や「退職エントリ」についてあれこれ考える
こんばんは。特にここ数日、タイトルにもありますように「退職エントリ」や「転職エントリ」が気になっています。今まで、複数のこれらのエントリについての記事を読んできました。前向きなものもあれば、disり系なものもありますよね。新しい目標に向かって動き出すことを表明するわけですが、前向きな記事でもどうしてもdisり要素は滲み出てきてしまいますよね。
それに、インターネット上に公開するわけですから、どうしても書けない内容も出てきます。かなり注意深く考えて書かないといけない難しさがあるのではないでしょうか。よく言われる「現職への最後のラブレター」ですが、本当に嫌ならそもそも書かない(書けない)だろうなというのは十分考えられます。
単に不満をぶつけるのであれば、下手すると自分へのブーメランになって返ってくるのは間違いありません。不満ではなくて、「次につなげるにはどうしたらいいか?」とか、「今、自分に足りないのはこれかな?」とかいうような切り口で書けばいいのかな?と現在思案中です。
「それらしきもの」は書けるのではないかと考えています。「50代の前向きな転職」を若い方々への希望につながるようなものが書けないかと現在思案中です。もう少々お待ち下さい。<(_ _)>