NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

Webカメラはそれなりの価格以上のものを買いたいところ

 こんばんは。個人的に気になっていたんですよね。ドンキホーテWebカメラ

honeylabさんのブログを読んで、「これは大丈夫なのか?」と ((((;゚Д゚)))) してました。

honeylab.hatenablog.jp

 telnetdが起動していたり、デフォルトパスワードが変更出来ないとか、結構怖いことになってますねぇ。私自身は使いたくないんですが、どうしても使わざるを得ない場面では、VLAN設定が可能なルータやFWやスイッチを使ってVLANを複数設定しておきます。その上で、ドンキWi-Fiカメラ専用のVLANを構築しておいて、そこに設置するしかないでしょうねぇ。

 こうしてみると、結果的に高い買い物になりそうですねw

 個人的に「セキュリティがザルなWebカメラ」について、もう少し調べてみることにします。

Ciscoが低価格無線AP市場に進出

 こんばんは。今日はCiscoが小規模店舗等向けに2万円台の無線APを発売する予定だというネタを取り上げます。impressの記事からです。

internet.watch.impress.co.jp

 Ciscoと言うと、中~大規模ネットワークを構築する際に、L2スイッチやL3スイッチや無線AP等のネットワーク機器が使われている印象があります。なので、インフラエンジニアの方々にとっては定番なのですが、一般層にはまだあまり馴染みがないというのが正直なところでしょうか。

 そこへ敢えて乗り込んでくることのは、現在の市場が新たに拡大することは難しいと捉えているのではないかと推測しています。一度構築してしまうと、5年ぐらいは更新しませんから、新規に大規模案件を開拓して行くのはたいへんだろうといったところなのでしょうか。

 そこで、今まで手を付けていなかった領域に進出しようという腹積もりなのでしょうね。中小規模だとYAMAHAが強いですし、もっと小さい個人経営の店だったりすると、Buffaloあたりが幅を利かせているのだろうと想像がつきます。そこに出て行こうとするのですから、従来のやり方では通用しません。そのへんも心得ているようで、極力シンプルに、そこまで詳しくない人でもどうにか出来るようにインターフェースも工夫されています。それでいて、今まで築いてきたCiscoのブランドイメージを棄損することのないクオリティ。そして、価格抑えめという。コストパフォーマンスのいい機器に仕上げたなという印象です。「これは本気で取りに来たな」と思えるクオリティ。他社もうかうかしていられないのではないでしょうか。

 今後が楽しみです。

WPA3脆弱性に関する詳細情報が出てきたようです

 こんばんは。書きかけにしていて、完全に記事化出来てなかったネタをアップして行きます。今回はWPA3について書いてみます。

 以前、WPA3に関する脆弱性があることが発覚したというニュースがありました。以前書いた記事はこちらです。

karasuma-kitaoji.hatenablog.com

 この記事を書いた時点では詳細に辿り着けなかったのですが、今回記事を見つけました。ScanNetsecurityさんの記事からです。

scan.netsecurity.ne.jp

 ざっくりした言い方で恐縮ですが、「雑なパスワードでも(とりあえずは大丈夫)」的な表現がなされてような記憶があります。「WPA3にアップデートしておきさえすれば大丈夫」という風に受け止めていましたが、上記記事に書かれている脆弱性により、辞書攻撃によって弱いパスワードを取得されるとあります。

 ユーザー側としては、安直で弱いパスワードを設定しないことに留意しないといけませんし、管理者側は急ぎwpa_supplicant と hostapd をアップデートしておく必要があるということのようですね。

 それにしても、実際にオフィス等でWPA3対応の無線AP及びクライアントを使っているケースってどれだけあるんでしょうかね???

 

意外と困るモバイル機器充電問題

 こんにちは。昨日の続きになります。連休中に出かける機会がいろいろとあったのですが、モバイル機器の充電に関しては困ったことがありました。なお、昨日の記事はこちらです。

karasuma-kitaoji.hatenablog.com

 連休中に京都に行ってきたのですが、カフェや食堂などに装備されてないんですよねぇ。AC電源コンセント。なんやかんやで使うんですよね。スマホタブレット。普段行かないところに行く場合には頼りますよね。GoogleMapsなりYahoo!Map。

 で、これらを使っていると、あっという間にバッテリーを消耗してしまいます。「やばいな…」という場面に陥って、「どこかで充電しないと…」と思って探してもないんですよね。なかなか…。

 結果的にですが、AC電源コンセントを確保出来たのは、行き帰りの京阪特急プレミアムカー車内だけでした。どうにかこうにかバッテリー切れを回避することが出来ました。Wi-Fiは街中のあちこちで見かけるのですが、AC電源コンセントはあまりないんですよね。これだけ国内・国外問わず観光客が来るのだから、あっても良さそうな気もするのですが、意外に見つかりませんねぇ。Wi-Fi接続環境の充実もいいのですが、合わせてAC電源コンセントの提供施設拡充と、装備している施設のマップ公表とか出来ないものでしょうか。30分100円の充電器もいいんですけど、タブレットも対応出来るようにしてほしいものです。

モバイル環境におけるAC電源コンセント提供状況について

 こんばんは。先ほどのお約束通り、AC電源コンセントについて少々書いてみることにします。

 新幹線車内のACコンセント装備状況は

 一昨日尾道に行ってきました。その際、行きはのぞみに乗り、帰りはさくらに乗りました。GW中ということもあり、指定席の空きはほとんどなく、どうにかギリギリ確保出来たといった状況でした。そのため、窓際の席ではなく、行きは3列席の真ん中で、帰りは通路側(さくらやみずほは2列+2列ですね)でした。

 悲しいかな、新幹線普通車(指定席・自由席問わず)は現状では最前列・最後列の5席or4席と、窓際各席にしかAC電源コンセントが装備されていません。(グリーン車は各席に装備されていたと記憶しています。間違っていたら訂正お願いします。)

 なので、行き帰りではAC電源コンセントが使えなかったんですよね。特に帰りは困りましたね。隣の席の方にAC電源コンセントを使わせてもらうようにお願い出来ても、今度はケーブルの長さが足りないという問題があります。簡易テーブルタップを用意しておくか、長めのLightingケーブルを用意しておかないといけないなと痛感しました。

 で、尾道市内でAC電源コンセントが使えるカフェを見つけられませんでした。orz

もちろん、これは時間的制約もあったのと、リサーチ不足ということもあったのかもしれません。駅構内のショップ(イートインスペースもある)にはAC電源コンセントがありませんでした。

 逆にフリーWi-Fiはあちこちで見かけました。ただ、これも無線区間が暗号化されていないタイプですので、利用時にはVPNアプリを使うよう推奨すべきだなと思いました。(これは全国的課題でしょうね)

 AC電源コンセント装備のイタリアンカフェ&バーがある

 こちらは時々足を運ぶ店なのですが、店内のカウンター席と一部壁際席にAC電源コンセントが装備されています。「飲み屋でAC電源コンセントが要るのか?」という疑問もありそうですが、滞在時間が2~3hある店だとバッテリー切れが心配になる場合もあります。その点を考えると、装備されている店のポイントは高くなりますね。

 カフェよりは、むしろこういったバーにあると嬉しいです。

 スーパー銭湯に装備されていたAC電源コンセント

 スーパー銭湯では30分100円でスマホが充電出来る機器を設置しているケースがあります。(京都タワー大浴場で見かけました)

 確かに、これはこれでいいのですが、こういう機器ではタブレットやPCを充電することを想定していません。PCは別と考えても、タブレットの充電が出来ないのは少々困りものです。そういう意味では使いづらいですね。

 こちらは大阪市内にある「天然温泉 なにわの湯」の食堂エリアにあるAC電源コンセントです。

f:id:amagasaki820:20190504234533j:image

  このような形で、カウンターにいくつかAC電源コンセントが装備されています。数に限りがある関係上、「譲り合ってお使い下さい」と書かれているのは当然ですよね。こういう場合に備えて、複数口持っている充電器か簡易テーブルタップを持参しておきたいところです。

 と、少々気になるのは、USB充電端子です。「本当に充電専用になっているんだろうか?」と、つい懐疑的に見てしまいます。(職業柄でしょうか)こういう場合に備えて、充電専用ケーブルを持参しておくのが賢明なんでしょうね。

 もっとAC電源コンセントを備えているカフェやスーパー銭湯や飲み屋が増えてほしいと痛切に願う昨今です。

この後日付が変わってから改めて記事をアップします。<(_ _)>

 こんばんは。連休中はどうしてもイレギュラーになりがちですね。(^^;

 この後、モバイル環境におけるAC電源コンセント提供状況について書く予定です。もう少々お待ち下さい。<(_ _)>

(続きます)

iPhone SE後継機発売の噂

 こんばんは。今回はiPhone SE後継機が発売されるかも?という噂に関して書いてみます。フォーブスジャパンの記事からです。

forbesjapan.com

 これがもしかすると、iPhone8後継機のことを指しているのかなという気がしてきました。iPhoneの5G対応は2020年と言われていますから、ここで言われている新機種iPhone XE(仮称)は5G非対応であること自体は間違いなさそうです。

 600ドルということは、大雑把に考えて72,000円ぐらいということになります。これが64GBのことを指しているのか、さすがにないとは思いますが、256GBだったりすると買いなのかもしれませんが。(^^;;

 XEが買いなのかどうかというのは、たいへん悩ましいところではあります。iPhone 5で4G(LTE)対応したわけですが、初期ロットがgdgdだったことを鑑みると、少し様子を見た方がいいのかもしれません。その場合、2022年ぐらいまでは4Gで割り切って使うということになります。スマホで5Gのメリットをどのような形で享受出来るか分からない現状からすると、初期5G機を慌てて購入する必要もないのかもしれません。いろいろ言われていますが、「具体的に〇〇な点で5Gのメリットがある!」というのが明確になるまでは現状でいいような気がしています。