モバイル環境におけるAC電源コンセント提供状況について
こんばんは。先ほどのお約束通り、AC電源コンセントについて少々書いてみることにします。
新幹線車内のACコンセント装備状況は
一昨日尾道に行ってきました。その際、行きはのぞみに乗り、帰りはさくらに乗りました。GW中ということもあり、指定席の空きはほとんどなく、どうにかギリギリ確保出来たといった状況でした。そのため、窓際の席ではなく、行きは3列席の真ん中で、帰りは通路側(さくらやみずほは2列+2列ですね)でした。
悲しいかな、新幹線普通車(指定席・自由席問わず)は現状では最前列・最後列の5席or4席と、窓際各席にしかAC電源コンセントが装備されていません。(グリーン車は各席に装備されていたと記憶しています。間違っていたら訂正お願いします。)
なので、行き帰りではAC電源コンセントが使えなかったんですよね。特に帰りは困りましたね。隣の席の方にAC電源コンセントを使わせてもらうようにお願い出来ても、今度はケーブルの長さが足りないという問題があります。簡易テーブルタップを用意しておくか、長めのLightingケーブルを用意しておかないといけないなと痛感しました。
で、尾道市内でAC電源コンセントが使えるカフェを見つけられませんでした。orz
もちろん、これは時間的制約もあったのと、リサーチ不足ということもあったのかもしれません。駅構内のショップ(イートインスペースもある)にはAC電源コンセントがありませんでした。
逆にフリーWi-Fiはあちこちで見かけました。ただ、これも無線区間が暗号化されていないタイプですので、利用時にはVPNアプリを使うよう推奨すべきだなと思いました。(これは全国的課題でしょうね)
AC電源コンセント装備のイタリアンカフェ&バーがある
こちらは時々足を運ぶ店なのですが、店内のカウンター席と一部壁際席にAC電源コンセントが装備されています。「飲み屋でAC電源コンセントが要るのか?」という疑問もありそうですが、滞在時間が2~3hある店だとバッテリー切れが心配になる場合もあります。その点を考えると、装備されている店のポイントは高くなりますね。
カフェよりは、むしろこういったバーにあると嬉しいです。
スーパー銭湯に装備されていたAC電源コンセント
スーパー銭湯では30分100円でスマホが充電出来る機器を設置しているケースがあります。(京都タワー大浴場で見かけました)
確かに、これはこれでいいのですが、こういう機器ではタブレットやPCを充電することを想定していません。PCは別と考えても、タブレットの充電が出来ないのは少々困りものです。そういう意味では使いづらいですね。
こちらは大阪市内にある「天然温泉 なにわの湯」の食堂エリアにあるAC電源コンセントです。
このような形で、カウンターにいくつかAC電源コンセントが装備されています。数に限りがある関係上、「譲り合ってお使い下さい」と書かれているのは当然ですよね。こういう場合に備えて、複数口持っている充電器か簡易テーブルタップを持参しておきたいところです。
と、少々気になるのは、USB充電端子です。「本当に充電専用になっているんだろうか?」と、つい懐疑的に見てしまいます。(職業柄でしょうか)こういう場合に備えて、充電専用ケーブルを持参しておくのが賢明なんでしょうね。
もっとAC電源コンセントを備えているカフェやスーパー銭湯や飲み屋が増えてほしいと痛切に願う昨今です。