NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

【残り49日】新幹線通勤21日目・岐阜羽島と米原を通過するひかり号は穴場

(注:今日も日付が変わってしまいました。実際の記事内容は1月9日分の内容になっています。)

 こんばんは。今日はのぞみ202号で名古屋へ向かい、帰りはひかり477号で新大阪へ向かいました。

 今日は用事があったため、若干早目に名古屋を出ました。そのため、イレギュラーな時間帯に新幹線に乗車しました。その関係もあり、名古屋駅新幹線ホーム到着時にやってきた新幹線がひかり477号でした。このひかり号は岡山行きで、京都以遠各駅に停車します。

 そうです。このひかり号は岐阜羽島米原を通過します。よく乗る時間帯に走っているひかり号は岐阜羽島米原に停車するケースが多いのですが、この列車は名古屋を出ると、京都まで停まらないタイプです。新大阪まで51分。のぞみ号とほぼ一緒です。

 のぞみ号は自由席車が1~3号車までなのに対し、ひかり号は1~5号車まであります。そのため、新幹線通勤・通学定期でも着席確率が上がることになります。新大阪・京都~名古屋間に限ってはお得な列車ということになります。

 今回は思わず発見でしたので、次回以降注意してみることにします。

(通常のIT系記事も書きますので、暫しお待ち下さいませ。<(_ _)>)

 

Buffalo製一部ルータの設定によりインターネット接続障害発生

 こんばんは。Buffalo製のWi-Fiルータがインターネット接続出来ないケースが年末年始に発生していたようです。こちらはimpressの記事からです。

internet.watch.impress.co.jp

 どうも同社の一部ルータの簡易設定に問題があったようです。「インターネット@スタート」という初期設定のまま使うと問題が起きていたようです。記事によると、インターネット接続確認に同社サーバを参照するということのようです。このサーバに障害が発生し、サーバ側の応答が遅いor受け付けない場合が発生して、結果としてインターネットに接続されていないと判定されました。そのため、同社の一部ルータがインターネットに接続出来ないという障害が発生していたとのことです。

 困ったことに、この障害が発生したのが年末で、同社の正月休み期間にバッティングしてしまったことも騒ぎを大きくしたようです。結局、障害解消に3日まで待たされた形になりました。

 本件でネット上の反応を見ていると、「ああ、Buffaloか…」的な冷ややかなコメントが散見されました。イメージ低下につながっているようですので、イメージ回復のために頑張って下さいと言っておきます。(いろいろ考えてしまいます…)

【残り50日】新幹線通勤20日目・朝の車内販売

(注:日付が変わってしまいましたので、残日数を修正しています。この記事は1月8日現在のものです。)

 こんばんは。今日はのぞみ202号で名古屋に向かい、帰りはのぞみ243号で新大阪に戻って来ました。

 今日はいつもより早い列車に乗れるかどうか試すこともあり、新大阪駅新幹線ホームで買い物をしませんでした。(出来ませんでしたが正しい)

 なので、朝食をどうするか?という問題があります。車内販売にかけてみようかと思いますが、ちょうどいいタイミングで来る保証はないです。案の定、米原付近で車内販売のワゴンがやってきました。名古屋まで20分少々では少々忙しないです。多分、新横浜や品川・東京まで行く客向けの販売なのでしょう。新大阪〜名古屋間はのぞみだと50分、早朝深夜便だと47分ぐらいですので、新大阪駅で発車待ちしている間に食べ始めたいところです。50分程の間に意外とあれこれやることは多いです。この50分間を有効に使うとなると、新幹線乗車前に食料を買い込んでおくのが望ましいです。

 となると、駆け込みで早い列車に乗るのは得策ではないことが判明しました。明日からは、無理せずにコンビニor売店で買い込んでから乗ることにします。

【残り51日】新幹線通勤19日目・再開後果たして無事に???

(注:日付が変わりましたので、残日数を修正しています。1月7日分の内容の記事ということになります。<(_ _)>)

 こんばんは。今日の行きは、のぞみ204号で名古屋に向かい、帰りはのぞみ243号で新大阪に戻ってきました。

 さて、久し振りの新幹線通勤ですが、朝ちゃんと起きられるのか?という心配と、無事に名古屋に到着出来るのか?問題なく新大阪に帰って来ることが出来るのか?という点に尽きます。10日ほど新幹線に乗ってないわけですから。(ただし、2日の京都→新大阪の移動は除く)

 上述のように、なんとか無事に朝5時に起きることに成功しました!年末年始の休みは結構ダラダラしてしまったので、「本当に起きられるのか?」という不安があったのですが、「寝過ごせない!」というプレッシャーからか、何度か目が覚めてしまいました。

 で、どうにか新大阪駅6:16発ののぞみ204号に乗車出来ました。最近お気に入りのおにぎり弁当を購入したかったので、6:03発ののぞみ202号を見送りました。

 7日ということで、連休明けですから混んでいるかなとは思いましたが、乗ってみると意外に空いていてホッとしました。(今のところ、着席率100%です)

 新幹線車内では食事をしたり、薬を飲んだり、Twitterやブログをチェックしたりで、あっという間に名古屋に到着しました。いやいや、意外になんとかなるものですねぇ。

 さて、無事に一週間乗り切れるのか?という次のハードルが待っていますが、なんとか頑張ります。

 ただ、通常のIT系記事がなかなか書けない(頻度が落ちる)かもしれませんが、その点御容赦下さい。(ネタはあるんですけどね(^^;)

「平成ネット史(仮)」について少々書いてみようかと(3)

 こんばんは。今回も「平成ネット史(仮)」について、もう少し書いてみることにします。

 気になったのは、「モバイル端末の普及が一気にインターネット接続ユーザーの裾野を広げた」ということでしょうか。携帯電話の進化により、第3世代になってからiモードという疑似的な形ではありますが、インターネット接続が携帯電話上で可能になったことが大きいですね。当時、「携帯電話でメールが出来る」「(専用サイトではあるものの)ホームページの閲覧が携帯電話で出来るようになった」という点でしょうか。

 それまでは、ノートPCを持ち歩いて、ISDN対応公衆電話を見つけて接続するか、携帯電話経由でダイヤルアップ接続するかしかなかったのですから、大きな進歩ではあります。メールアドレスなどで従来のインターネットでのお約束事に準拠しない独自の仕様で運用されていました。それもiモードという閉じた世界なので良かったのかもしれません。もしかしたら、docomoをはじめとする携帯電話各社は自社の疑似インターネット接続環境をそのまま死守出来ると信じて疑ってなかったのでしょう。2008年にiPhoneが登場した時点でも、「こんなもの売れませんよw」と、多くのメーカーが異口同音に語っていたことを思い出しました。

 でも、ユーザーはこちら側を求めていたんですよね。独自の高性能・高機能端末ではなくて。サプライ側がユーザーのニーズを見誤ったんでしょうね。

 その後、国産メーカーは見事にほとんど撤退し、ごく一部のメーカーがかろうじて残っているという印象です。結果、ほぼiPhone一色になってしまった感があります。

 数年前にmixiが登場し、TwitterFacebookなどの海外産SNSが台頭してきて、国産SNSも見事なまでに衰退してしまうという状況に陥りました。ハードもソフトも国産が元気がなくなってしまいましたね。携帯電話キャリアのメーカー囲い込みや、変にiモードで成功してしまったことが現在につながっているのでしょうか。

「平成ネット史(仮)」について少々書いてみようかと(2)

 こんばんは。昨日の続きでNHK Eテレの「平成ネット史(仮)」についてもう少し書いてみます。昨日の記事はこちらです。

karasuma-kitaoji.hatenablog.com

 前編はインターネット有線接続環境に基づいた内容でした。後編は無線接続環境を中心に進めていました。端末がLANケーブルから解放されて、ワイヤレスになったことで一気にユーザーの裾野が広がった印象です。

 放送では無線LANの進化については触れられていませんでしたが、この点も個人的には気になる側面だと思っています。この点については、別途書いてみることにします。

 インターネットそのものとは接点はないですが、番組でも取り上げられていたのがポケットベルです。これに関しては、それだけで記事が2~3本ほど書けそうなので、改めて書きます。少々お待ち下さい。

 話を戻して、ポケットベル(以下ポケベル)です。公衆電話に並んでポケベル向けにメッセージを打っていたというのは記憶にあります。docomoテレメッセージ系とではコードが違いますので、この点に関しては言及されてなかったですね。(番組としてはdocomo側だけ取り上げてましたね)

 私自身のポケベルの使い方ですが、メッセージを直接送信するよりも、自宅に引いた固定回線の留守電と連動させていました。当時はまだ携帯電話を所持していませんでしたので、留守電にメッセージが入ると、自動的にポケベルに自宅固定回線の電話番号が表示されるように設定していました。ポケベルに連絡が入ると、近くの公衆電話に行って留守電のメッセージを聞くというスタイルを取っていました。当時としては、モバイルっぽい使い方をしていました。

 他には携帯電話の進化についても語られていました。iモードの話も取り上げられていました。貧弱なリソースの小型端末でインターネットに疑似的に接続する形のiモードですが、光と影の話もありましたね。出来ればダークな部分ももっと話をしてほしかったです。

 この後にiPhoneの話もありましたね。iPhoneの登場がモバイルインターネット接続の形を変えたことと、当初日本であまり評価されていなかったことに言及していたのも興味深かったです。高機能・高性能化に走っていて、ユーザーが本当に必要としてることを読み切れていなかったことが国産ケータイ→スマホの大幅縮小・製造メーカーの大幅撤退ということに結びついたのでしょうね。

 SNSについても言及されていましたが、これについては明日以降書いてみることにします。まだまだ積み残したこともありますので、改めて書くことにします。

「平成ネット史(仮)」について少々書いてみようかと(1)

 こんばんは。三が日が明け、4日になりました。初出勤の方もおられるでしょうし、今日はお休みで週明けから出勤される方もおられるでしょうね。

 年末年始の短いお休みも終わり(と言っても、結構バタバタするのであまり休んだ気にならない)で、本格始動モードに入りますね。私の方も7日から名古屋新幹線通勤再開の予定です。いやぁ、どうなることやら…。

 さて、今回は「平成ネット史(仮)」についてのお話です。1/2、1/3とNHK Eテレで深夜に放送されました。(再放送も12日に予定されているようです。)

 番組詳細やイベント等については、こちらを御参照下さい。

www4.nhk.or.jp

 前編(1/2放送分)は有線中心に、後編(1/3放送分)は無線(モバイル)中心に展開されました。まずは前編から。

 番組でも触れましたが、Windows95が一つの大きな境目になりますね。その前後でインターネット接続のしやすさが大きく異なっていました。

 当時、Macもあったので、ここらあたりについても少々触れておいてほしかったです。Windows3.1時代はMacの方にインターネット接続においては、Macの方に分があったように思います。それでも直接Ethernetに接続出来るわけではなく、アダプタをかましてからという形になっていました。まぁ、WindowsユーザーとMacユーザーの人数差は歴然としてましたから。(^^;

 当時、Macは結構「爆弾」が頻発してましたので、これはこれで扱いにくいOSだというイメージがありましたね。(^^;

 と、高級品扱いでしたね。(^^;

 PC側の話もあるのですが、テレホーダイの影響は大きかったですね。深夜限定の定額制ですが、これがユーザー数を増やした&ヘビーユーザーを増やした側面はありますね。ここからフレッツISDNフレッツADSLが登場して、定額制の恩恵を受けるようになったということですね。ISDNからADSLに移行することで、高速化の恩恵も受けました。当時、ISDNADSLは干渉するので、同居出来ないという話もあったような記憶があります。有線環境の進化を懐かしく感じた番組でした。

<続く>