NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

社会人大学院進学~修了・その後連載(3) 大学時代編(就活時)(1)

 こんばんは。今回は「社会人大学院進学~修了・その後連載」をお送りします。今回は大学時代就活時編をお送りします。前回の記事はこちらです。

karasuma-kitaoji.hatenablog.com

 そして、この連載のおおよその骨子についてはこちらです。

karasuma-kitaoji.hatenablog.com

 前回の話の続きになります。1単位足りないことで、不覚にも留年する羽目に陥ってしまいました。orz

 学費面やその他諸々で余分な負担を両親に負わせてしまった負い目と、当時は浪人に対しては比較的寛容だけども、留年に対しては厳しい空気があったことを考えると、公務員試験狙いで行くしかないと考え、ひたすら試験勉強していた4回生でした。

 無事5回生となり、卒論以外の単位を無事取得し、晴れて卒論に挑むことになりました。研究室配属も希望通りになり、テーマも決まり、さあこれからというところになりました。

 公務員試験中心とはいえ、さすがに完全に一本に絞り込む勇気はなく、民間企業も並行して就活を行いました。当時はバブル期ではあったものの、業種によって景況感が異なる印象でした。(私の学科に関係する化学・材料系は厳しめでした)

 民間企業に対する結果は芳しくなく、公務員試験も地方上級技術系職種で地元自治体を受験し、国家II種(こちらも某技術系区分)を受験しました。前者は惨敗、後者は無事1次試験を通過しました。他にも特殊法人や学校事務等を受験しました。

 めでたく国家II種2次試験も合格し、合格者名簿に登載されることになりました。これが10月1日のことでした。多くの研究室所属の人たちは早々に就職が決まっていました。この時点で自分は「公務員試験に合格した」だけであって、まだ就職先が決まったわけではないのでした。

 これから官庁面接という関門を潜らないといけないのでした。

 さて、ここでは大学院の話は出てきません。とりあえず目先の就職先を決定することで精一杯だったということです。当時の自分の成績では進学は厳しいよなぁ…というある種の諦めと、この分野をさらに極めるということに対する微妙な気持ちのズレを感じていました…。

 ということで、最終年次の後半に話は続きます…。