NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

「社会人大学院進学~修了・その後」(2) 大学時代編(就活まで・3)

 こんばんは。昨日書くつもりがすっかり忘れていました。<(_ _)>

 iPadOS/iOSの話の方が気になってましたので、そちらを先に書いていました。<(_ _)>

 ということで、今回は「社会人大学院進学~修了・その後」の連載になります。

 前回の記事はこちらです。

karasuma-kitaoji.hatenablog.com

 で、この連載は以下のような流れで進めて行く予定です。

karasuma-kitaoji.hatenablog.com

 さて、本題に移ります。大学2~3回生の頃の話をして行きます。2回生になると実験が出てきます。前期は週1回、後期は週2回午後からがっつり実験になります。午後からということになると、3,4,5講目が全て埋まる形になります。必須ですので外せません。1回生でこの枠に行われる講義の単位を落とすと悲惨なことになります。理系学部で留年率が高くなりがちなのもこのへんの事情が介在しています。

 さてさて、そのへんは置いておいて、実験に関する話になります。理系学部なら分野を問わずどこでもあるのではないでしょうか。理論系の学科であっても、基礎としての実験はあるんじゃないでしょうか。実験だけでなく、レポートもありますから、それだけでかなりの時間を持って行かれます。当時はそれだけで一杯一杯だったような記憶があります。

 この時点では、研究の真似事には程遠い「理系学部生としての最低限のお約束事」を身につけるための修行みたいなものでした。まだ「研究とはなんぞや?」が頭の中に思い浮かばない頃のお話でした。

 2回生の時点では研究室配属がないので、実際の研究室の雰囲気を知る機会はまだありませんでした。「とりあえずこんなことのもっと高度なことをやるんだろうな」ぐらいの認識しかありませんでした。

 そして、「卒業して企業や官公庁に就職してからは、学部卒で技術職として働くことになるんだろうな」というぐらいの認識しかありませんでした。「高卒で就職した人は現業職として現場で働くんだろうな」という高卒・大卒の二者しか想像出来ていませんでした。

 次回は3回生になったあたりの話をしてみます。