16歳でエンジニアとして働くということ
こんばんは。昨日、社会人大学院進学に至るまでと、入学してから、そして修了後の話などの一連のネタをブログで読んでみたいという声がありました。近日中に書いてみる予定です。長くなりそうですので、集中連載(笑)という形を採る予定です。
さて、本題に入ります。今日のネタは中卒でエンジニアとして働く16歳の少年のお話です。ニコニコニュースの記事からです。
AWSで働いているのだそうです。先日の還暦の元大工さんの新入社員の記事とは逆のパターンですね。この記事によると、高校進学率98.8%だそうですね。1.2%のうちの1人ということになります。7年早く働くというアドバンテージは理解出来ます。ただ、50歳・60歳まで今のまま一線で走り続けられるのだろうか?という疑問が残ります。
そこまで先のことまでは考えられないでしょうし、旬を逃したくないということなんでしょうね。
何かの拍子でレールを外れることがあるかもしれません。その際に別のレールに乗るためには、保険として高校は卒業しておいた方がいいんじゃないかなとは思いました。
この記事にもあるように「現場で勉強した方がいい」という判断をされたようです。必ずしも間違いではないと思いますが、大学に進学して、大学でしか出来ない環境で研究するのもエンジニアとしての幅を広げるにはいいのではないでしょうか。
それだけでなく、「いい師匠」を見つけるには大学進学はアリではないでしょうか。
彼は優秀そうですし、論文を書く機会がやって来るかもしれませんし、その時に頼れる師匠がいると、きっと違う方向で花開くように思えます。