NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

携帯電話サブブランドは安いのか?そうでもないのか?

 こんばんは。以前書きかけていて、そのままになっていた下書きがありましたので、書き加えてみることにしました。こちらは日経xTECHの記事からです。

tech.nikkeibp.co.jp

 「サブブランドだから、大手キャリアより安い」というイメージを前面に押し出していますが、MVNOと比べた場合どうなのか?という話もあります。なんだかんだで縛りがあって、MVNOほど自由度がないんじゃないかというイメージもあります。CM派手に打って、リアル店舗もそこそこの数があることを考えると、それなりにコストがかかっているんだろうなという話になります。

 この手の話になると、「何を以て安いとするのか?」という点が問題になります。単に安いという話なのか、さほど安いわけではないけど、費用対効果が大きい(=コスパがいい)というようなことを指すのか、縛りが緩くて自由度が高いので、中期的に見た場合メリットがあるということも考えられそうです。

 なので、通話込みのメインスマホとして使うのか、タブレットやPCのようなデータ通信専用端末で使うのかによっても変わってきそうです。通話とSMSだけを確実に出来るような端末をメインで大手キャリアorサブブランドで契約しておき、データ通信用の端末を別に用意して、データ通信はそちらでやるという風に割り切るのがいいかなと個人的には考えています。(実際そうしています)

 そう考えると、サブブランドだとどっちつかずになってしまうように思えてなりません。セカンドマシン用のプラン提示をしてみるとか、ユーザーを取りに行く方向を変えてみるのもありではないでしょうか。今後、人口が増えるわけではないということや、楽天が新たにMNOとして参入してくることを加味すると。