クローズドネットワーク神話の問題点について話す機会がありました(1)
こんばんは。先日、クローズドネットワークに関する危険性と問題点について話す機会があったので、その点を少し書いてみることにします。
「ネットワークが閉じている(=インターネットに接続されていない)から安全」とつい考えてしまいがちだというのは、よくある話ですよね。無菌室が無菌状態であればいいのですが、一旦ウイルスをばら撒かれるとアウトなのと同じイメージだということを伝えると、理解してもらいやすいですね。
USBメモリを挿せる口があると、ここにウイルス感染したUSBメモリを挿してしまうとお手上げですよね。ウイルス対策ソフトが入っていて、たまたまウイルス定義ファイルが対応していればいいのですが、そうでなかった場合どうしようもないですね。
手動更新していたとしても、毎日出来るとは限りません。どうしてもタイムラグが出来てしまいますし、手間もコストになります。
現実問題としては、ここで思考停止してしまう場合が多いのではないかと思う次第です。
続きは後ほど。
<つづく>