NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

USB給電の罠(2)

 こんばんは。昨日のUSB給電端子ネタが喰いつきがいいような印象を受けました。そこで、もうちょっとだけ書いてみおうかと思います。

 Twitterにもこの画像をアップしましたが、フォロワーさんにIT系の方が多いこともあって、反応は概ね「抵抗あるな…」という印象でした。「さすがに無条件に充電用ケーブルを差し込んで、スマホタブレットを充電する勇気はない」という風な論調でした。

 このUSB給電端子の裏側が分からないので、素直に信用出来ないという視点ですね。逆に「なんでそんなことを気にするの?充電出来るから問題ないんじゃないの?」と、平気で充電用ケーブルを差してスマホを充電する人もいることでしょう。

 こういう方々に「ちょっと待って!本当に大丈夫?」と投げかけることが出来て、「なぜ一呼吸置いて考えないと拙いのか」を上手に説明するのって、意外に難しいと思います。「もし、このUSB給電端子がスマホ内の電話帳データやメールなどの個人情報が抜かれるかもしれないし、逆にスマホにウイルス仕込まれる可能性もあるかもよ?」という風に説明することになるんでしょうけど、相手がどこまで聞く耳を持ってくれるかという問題もありそうです。

 まさかとは思うのですが、USB給電端子にUSBメモリを差し込んだり、USBハブをつないだりというようなことはしませんよね。(^^;;

 話は戻って、充電用ケーブルについて考えてみます。Android機だとMicroUSBケーブルに、iPhoneだとLightningケーブルを使うことになります。こういう場合の自衛策としては、充電専用ケーブルを使うことでしょうか。充電専用であれば、データ転送しないので安心ですね。

 100均に行くと、結構MicroUSBケーブルで充電専用タイプが置いてあります。問題はこのケーブルの品質でしょうか。本当に大丈夫なのかという点です。ケーブルが破損するだけならいいのですが、本体に影響が及ぶと困りものです。

 ケーブルも選ばないといけないということでしょうね。もう少々調べてみます。<(_ _)>