NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

「忘年会・新年会を開催しない」が7割は感染防止策と…

 こんばんは。今回は忘・新年会離れが起きていることについて書いてみることにします。こちらは東京商工リサーチの記事からです。

www.tsr-net.co.jp

 この記事を読んだところ、7割の企業が「忘年会・新年会を開催しない」という回答をしています。大人数での宴会は感染リスクを伴うので、回避したいという風に考えているのだろうと推察しています。無理に開催して感染者が出たら、全員濃厚感染者ということになり、業務停止に陥りかねません。

 それだけでなく、「忘年会(新年会)を開催するとはどういうことだ!」とか突っ込まれることがリスクになり得るということもあるのかもしれませんね。

 個人的意見としては、それよりもテレワークの浸透が影響しているのではないかと考えています。そもそも従業員が出勤していない状況では開催すること自体が出来ないということも考えられます。

 忘年会・新年会開催のためだけに無理に従業員を出社させるようなことをすると、退職者が続出することになりかねません。テレワークがこれだけ浸透してくると、従業員側にとっても「忘年会・新年会は必要ないな」という印象を持つことになったのかもしれません。「勤務時間外のイベントは必要ない」という割り切りがハッキリと出てきたとも言えそうです。

 コロナ禍が仕事のやり方を大きく変えつつあることは間違いなさそうです。