こんばんは。「【個人的見解】30代~40代のうちにやっておいてよかったと思うこと(その4・後編)」に関しましては、次回お送りします。<(_ _)>
今回は9月2日に発表された+メッセージに関する話題です。+メッセージがMNO3社だけでなく、サブブランド各社やMVNO各社にもサービスを提供出来るようにするとのことです。こちらはITmediaの記事です。
3大キャリアからの発表もありました。サブブランド及びMVNOに対するサービス提供はau回線が9月2日から(既に開始されてます)、docomo回線が9月下旬から、SoftBankが2022年春頃だという風に伝えられています。UQ mobileや、au回線でのサービスを提供しているmineoやIIJmio等のMVNOでは、実際に使えているという報告がネット上に挙がっていました。
ただ、試したのは音声対応SIMのみで、SMS対応SIMでは試した結果は報告されていないようです。(私が見つけ切れてないだけかもしれませんが)
私自身はdocomo回線の音声対応SIMを使っていますので(IIJmioのギガプラン契約中)、今月下旬まで待ちの状態になります。使えるかどうかは追って報告します。
話は変わりまして、こちらはMVNOの立ち位置から詳しく解説されています。こちらはIIJmioのお馴染み「てくろぐ」ですね。
MVNOとして対応するサービスではなく、MNO側からのサービス提供という形になるらしいですね。MVNOのデータ通信用回線を経由しないとか。
MNOからの提供されている情報も報道以上のものはないとのことです。限られた情報の中で試せることを試して結果を情報提供されています。アプリ起動後にSMS認証があるようです。
となると、「iPadでの利用はどうなるのか?」という疑問が残ります。iPhoneの番号でSMSを受信して、その情報をiPadのアプリに入力することになるのでしょうか。(全くの推測です。docomo回線で使えるようになった時点で試してみます。)
docomo・au・SoftBankの3大キャリアとUQ mobile・Y!mobileのサブブランド2社に加えて、MVNO各社(全てではない模様)が+メッセージに対応することになります。
そうなると一つ疑問が。「楽天モバイルは???」
こちらに楽天モバイルは「対応予定はない」とコメントしたとういう記事があります。ケータイWatchの記事からです。
楽天モバイルとしては「対応の予定はない」とのことですが、3大キャリア側から拒絶されたのか、楽天モバイル側にメリットがないと判断して「対応しない」ということなのかは現時点では不明です。
ここからは私個人の推測になりますが、「楽天モバイル的には対応するためのコストが無視出来ず、Rakuten Linkとの相互接続性を確保するだけのメリットが見出せない」ということではないかと見ています。
「同じRCSなんだし、互換性はあるんじゃないの?」というようなコメントも見かけましたが、同じRCSではあるものの、Rakuten Link側はSMSだけでなく、通話にもたいおうしています。対する+メッセージ側はSMS拡張メッセージのみ対応という形になっています。「通話まで無料で出来るようになったら、商売上がったり」という3大キャリア側の思惑もあるのでしょうか。SoftBankの場合はLINEが傘下にあるので、積極的にやりたがらないというのもありそうです。(MVNOへの提供が一番遅いという点も)
3大キャリアも楽天モバイルもなんとか落としどころを探って、全ての事業者で利用可能になるように動いていただけないでしょうか。