世間一般のITリテラシーはここまで低いのか?(1)
こんばんは。今回ははてなでバズっていたネタですね。
読んでいて頭がくらくらしてきました。(^^;
「世間のITリテラシーはこんなにも低いのか?」と、衝撃を受けました。「Wi-Fi利用時にパスワードを設定しない」という理由に驚きました。「面倒だから」というのが…。
これは金庫に鍵をかけない、キャッシュカードを裸で置きっぱなしにする、自宅の鍵をかけない等と同等だと思うんですが、「面倒くさい」という理由でこれらのことをしないはずはないですよね。結局は「目に見えるものか見えないものなのか」と違いに起因するのでしょうか。
「何か被害に遭うわけでもないので、別にフリーライドされても構わない」とか、「なんか電波が漏れていて、そのまま使えたから使ってる」とかいうのは、ITリテラシーの大幅な欠如ですよね。店で万引きしたり無銭飲食したりするのは犯罪だという認識は共通にありますよね。しかし、ITになるとそういう意識が希薄になるのはなぜでしょう?形がないから?難しいから?誰も損しないと思っているから?
こういう方々に向けての啓発活動はどこがすべきなんでしょうかね?警察なんでしょうか?
そして、「解約されたらうちもネット出来なくなるから、絶対解約しないでね」と頼む隣人のITリテラシーの低さには呆れます。「そういうことを隣人に頼む前に、自前で光回線を引けよ!」と。醤油や味噌の貸し借りとは全く別物だぞと。大昔の電話の代理受けとも全くの別物だと。
ノンパスワードで使えるWi-Fiの怖さを全く理解してない人がいることに、背筋に寒さを覚えました。無線区間が丸裸で盗聴される危険性もあるし、そもそも接続先の無線APが本当に信頼に値するものなのか?ということに疑問を持たない人は、悪意の第三者による偽無線APにより、悪意あるWebサイトに誘導されて情報ぶっこ抜きの憂き目に遭うかもしれないというような発想はないのでしょう。
いやぁ、本当にヤバいです…。中高年だけでなく、20代・30代でもITリテラシーが極端に低いというのはなんなんでしょうね…。
もうちょっと書きたいことがありますので、次回以降に続きを書いてみようかと思います。
(つづく)