【weekend edition】大雨の影響で公共交通機関が大幅間引き運転でしたが…
こんばんは。西日本全域で大雨が続いていますね。被害に遭われた地域の皆様、お見舞い申し上げます。特に北九州方面がたいへんなことになっているようですね。無事をお祈りしております。
大阪を中心とする近畿圏でも、木曜・金曜と大雨が続いております。木曜日の段階から電車が間引き運転されていました。既に木曜日の段階で、翌日金曜日の近畿エリアJR在来線の運休・間引き運転を発表していました。金曜日は京都-西明石間の普通とJR東西線と環状線が動いていたぐらいでした。(これも夕方には京都ー神戸間に縮小されていましたが)阪急も神戸線・宝塚線が運休になるという状況でした。阪神・京阪はほぼ通常運転でした。
このような状況ですから、職場へ通勤出来ない方も多かったものと思われます。先日の大阪北部地震でも感じたことですが、「無理に出勤しようとすると、帰宅難民になるリスクを孕んでいるので、自宅待機すべき」だと思うんですよね。出勤時は電車が動いていたとしても、天候次第で運休・運転区間の縮小という展開も十分にあり得ます。
無理に出勤させて、従業員が帰宅困難となった場合、食料や寝場所を確保出来るのか?という問題もあるかと思います。これはこれで混乱をもたらすと思われますので、やばそうだと判断したら、自宅待機させる方向に誘導しないといけないのではないでしょうか。
リスクのあり方を考え直す時期に来ているように思えます。リモートワークという方法もあるわけですし、オフィスに集まるという風習を見直すいい機会なのではないでしょうか。こういうことを言うと、「セキュリティが云々」というような反論が聞かれます。様々な問題をクリアできるようになってきていますので、「セキュリティを『やりたくないことの言い訳』」にしてはすべきではないです。こういう風なことが頻繁に見受けられるので、情報セキュリティがコスト扱いされるんでしょうかねぇ…。
オフィスという物理的環境に縛られない働き方がもっと進んでほしいと思う昨今です。