こんばんは。ちょっと気になる記事があったので言及してみます。ITmediaの記事からです。
先日開催されたLINEモバイルの発表会に基づく記事ですが、SoftBank傘下に入ったことでどのような影響があったのかという点が気になります。SNSカウントフリーがかなり大きなダメージになったという印象なのですが…。
「3つの約束」の1つめは「マルチキャリア」
さて、この記事の中で「3つの約束」について触れられています。1つは「マルチキャリア」なんですが、SoftBank回線を使うのは傘下に入ったので理解出来ます。docomo回線を使ったサービスも継続出来るのでしょうか?一説にはOCNとは険悪になってると聞いたことがあります。docomo側もあまり快く思ってなさそうなので、サービスに影響が出ないかどうかは気になります。
(記事最後の方で「OCNとは良い関係である」とありましたが、実際のところはどうなんでしょうね?額面通り受け取っていいのかどうか、もう少し調べてみようかと思います。さすがに会見の席で「仲たがいしてます」とは言いませんよね。いくらなんでも。)
マルチキャリアというのは、docomo&auの事例ですが、mineoやIIJmioやBIGLOBE等がありますね。BIGLOBEの場合はdocomo回線を使ったサービスを提供しています。KDDI傘下に入っても続いていますが、今後どうなるかは分からないですよね。UQmobileの存在もありますから、こことどのような形で棲み分けて行くのか、あるいは両者の合併再編ということもあるかもしれません。
話は逸れましたが、ユーザにとってどれだけのメリットがあるのかは未知数な気がします。
2つめの約束は「格安スマホ最速チャレンジ」
これを「格安スマホ業界最速」などと言ってしまうと、以前買収されたどこぞのMVNOのようなことになってしまいますので、言葉を選んでる感がありますね。(^^;
「チャレンジ」なので、別にいいんでしょうね。「最速に挑戦する」ということなので、「最速ではない」という逃げが打てますね。(^^;
(本筋とは全く関係ありませんが、その昔、「体力の限界に挑戦する」というフレーズのテレビ番組「爆笑寄席」(関西テレビ)があったことを思い出しました。(^^;)
無理しなくてもいいんじゃないかと個人的には思うんですよね。MVNOである以上、限界はあるわけですし。それよりも、「通信の最適化」は無断でやってほしくはないですね。(爆)
最後は「スマホそのまま」だそうです
これはいいと思います。「4年縛り」が大きな問題になったぐらいですから、端末とSIMは別に考えましょうという流れはアリだと思います。SIMだけ交換するというのは合理的ですし、そういう考え方がもっと浸透してほしいです。
ただ、少々心配なのは、リアル店舗を全国100店舗以上に増やすとのことですが、体力的に大丈夫なのかが気がかりです。リアル店舗が経営の重荷にならないかどうかが傍目に見て不安要素でもあります。