こんばんは。ここ数日でWPA3に関する記事がいくつか出てきましたので、目を通してみることにしました。以下はwired.jpさんの記事からです。
WPA3規格登場前に言われていたことですが、「ベタな暗号でも(ある程度は)保護される(意訳)」な点も一つのポイントかと思われます。辞書攻撃に対して強度が高くなっているということのようです。4ウェイハンドシェイクの脆弱性を解消すべく、SAEハンドシェイクを用いるという点が改善点のようです。SAEハンドシェイクについては後日調べてみますので、少々お待ち下さい。
他にも「Wi-Fi Easy Connect」が売りのようですね。特にIoT機器を安全に使うためにQRコードを使うということのようです。この記事からすると、スマートフォンがIoT機器とルータを接続する仲立ちをするようですね。両者のQRコードを読み取ることで、両者の接続に必要な情報を中継するという感じなのでしょうか。このあたりももう少し詳しい情報が出て来るのを待ちましょう。
この記事で少々気になるのが、「みんなが新しいものを購入しないといけない」とある点でしょうか。これは、「もしかするとファームウェアアップデートでは対応出来ないということを示唆しているのか?」とも取れるので、気になるところではあります。
他にITmediaでも記事を見つけましたが、ほぼ同様の内容でした。(当然ですね)
「少々弱めのパスワードでも保護される」とはありますが、あまりベタパスワードにはしない方が良さそうですね。(^^;;