防災の日に改めて防災について考えてみる(3)
こんばんは。前回の続きになります。インターネットや電話以外の情報収集手段ですが、最後は古典的なアイテムになります。通信となると、相手がある以上どうしても輻輳が起き得ます。となると、最後は放送に頼ることになります。
テレビ・ラジオが最後の手段になるかと思います。放送は字の通り、「送りっ放し」です。とりあえず電波が受信出来ればOKですので、スマホやタブレットでインターネット接続出来ないという場合でも十分役に立ちます。
最近はワンセグがありますので、電力消費の少ないテレビもあります。主流は内蔵バッテリーですが、中には乾電池駆動タイプもあります。
こちらです。ロジテックが販売しているFM/AMチューナー内蔵ワンセグテレビです。テレビ視聴だけでも連続18時間となっています。ガラケーやスマホに内蔵されているワンセグチューナーで受信することも出来ますが、貴重なバッテリーを消耗してしまい、肝心なときに電話やメールが受信出来ないということになります。
そういう意味では、乾電池駆動のワンセグテレビを使って、ラジオ・テレビで情報収集して、スマホのバッテリー消費を最小限に抑えるのが賢明かと思います。
ラジオに関しては、ソニーのライターサイズラジオが良さそうです。単4電池1本で動きますし、ワイドFM対応ですから、結構使い勝手はいいと思います。
ただ、東京や大阪だとFMプリセット7局は少々少ないような気がします。ワイドFM3局分増えましたしね。(^^; このへん、もう少し頑張って下さい、>ソニーさん
あと、乾電池ですが、災害時になると一般的に使われている単3・単4電池から先に売れて行きます。コンビニに行くと、見事に単3・単4電池が在庫切れです。ですので、単3・単4電池をそれぞれ2パックずつぐらいは用意しておくのがベストです。(1パックでもいいと思います)
「ならば、単1電池は売れ残っているのか?」というと、実はそうでもなく、懐中電灯用の需要があります。ですので、こちらも災害時のコンビニでは単3・単4電池ほどではないですが、在庫わずかということもあります。
なので、単2電池は売れ残っていることが多いですw ちなみに単2電池を使うラジオというと、こちらになります。
もちろん、単2電池もストックはしておく必要がありますがw
他にも可能であれば、充電式ニッケル水素電池もあるといいかもです。単3電池、単4電池タイプと充電器があれば、電気が復旧すれば充電出来ます。それまでのつなぎに乾電池を使うという割り切りも大事でしょうね。
最後に手回し充電ラジオです。手回しでライトやラジオを鳴らすことが可能です。一応ガラケーやスマホへの充電も可能ですが、さすがにしんどいです。(^^;
試してみましたが、2~3分回したぐらいではどうにもなりません。乾電池を装着して充電することも可能な機種もありますので、乾電池充電器の代わりにするという手もありそうです。(^^;
コンビニなどで売っている乾電池式充電器同様、あくまでつなぎと割り切る必要はあります。
それだけでなく、スマホ・タブレット充電用にLightingケーブルや、MicroUSBケーブルの予備は忘れないようにしておきたいところです。(ガラケーの場合は変換コネクタも忘れずに)
モバイル機器の周辺グッズは常備しておくと安心ですよね。