VAIO(S11)でLTE接続不安定な原因調査中(その1)
こんにちは。最近、手元のVAIO(S11)でデータ通信専用SIMでインターネット接続しようとすると、接続が不安定になることがあります。全くつながらないわけではなく、起動後携帯電話用ドライバの認識に時間がかかる(「携帯電話」の表示が出て来ない)という問題があります。
最初は「Windows10の問題か?」と思い、「高速スタートアップ」を無効にしてみました。
手順としては、「スタートメニュー」→「設定」→「システム」→「電源とスリーブ」→「電源の追加設定」→「電源ボタンの動作を選択する」→「現在利用可能ではない設定を変更します」→「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外します。そして、「変更の保存」をクリックし、再起動します。
最初は上手く行ったように見えたのですが、不安定な状況は完全に解消していませんでした。長時間継続的にLTE接続が有効のまま通信出来るわけではなく、突然切れる間隔が少々長くなったという印象です。
「ドライバ自体は読み込んでくれているのに、LTE接続が有効になったり無効になたたり」といった状態が続いています。
「これはVAIO固有の問題だろうか?」と考えて、VAIOのWebサイトに行ってみました。以下のようなFAQがヒットしました。
まず、1つ目にある「APNの設定を再確認します」を参照しました。こちら、IIJmioのAPN設定を再度確認しました。eSIMの設定ですが、IIJmioのWebサイトにAPN設定が記載されています。
設定を確認して再起動してみましたが、明確に変わる様子はありませんでした。
そして、STEP2~STEP6まで試してみましたが、突然切れて再度有効になるという現象は解消されませんでした。
万策尽きた感があったのですが、Windowsの「ネットワーク接続」を見直してみました。「TAP-Windows Adapter」と「Symantec TAP driver」を削除してみました。
30分程様子を見ていますが、今のところ「携帯電話」は表示されたままになっています。勝手に消えて、再度出現するという状況にはなってないようです。
引き続き様子を見てみます。