NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

後を絶たないUSBメモリ紛失事故

 こんばんは。昨日の兵庫県警のお話もまだいろいろと展開はあるようで、引き続きウォッチして行きます。サイバー犯罪取り締まりは各道府県警や警視庁が管轄を越えた捜査を行うということなんでしょうね。愛知県刈谷市の中学生を兵庫県警が補導したという点が気になりました。取り締まる時点ではどこの管轄かは分からないですよね。判明した時点で管轄の警察に引き渡すわけではないんでしょうね。

 さて、今日のネタは大学教員のUSBメモリ紛失事件です。こちらはNetScanSecurityの記事です。

scan.netsecurity.ne.jp

 紛失したUSBメモリには氏名や学籍番号や成績が記録されていたそうですが、これはどう解釈したらいいのか少々考え込んでしまいました。大学側のサーバにデータが保管されていて、ダウンロード可能かつUSBメモリへの書き込みが可能になっているということなのでしょうか?私物USBメモリが利用許可されているんでしょうか。「教員に対しては強く言えない」という事情があるのかもしれません。この記事には今後の対策について述べられていませんが、何らかの対応は迫られるでしょうね。可搬媒体の取り扱いについて、今一度見直す時期に来ているのではないでしょうか。