NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

インフラ勉強会1周年イベント事後レポート・司会者目線で語ってみる(当日編・本番から終了まで(前編))

 こんばんは。前回の続きになります。前回は当日の前説までを書きました。今回は本番突入から終了までをお送りします。前日まで編はこちら。

karasuma-kitaoji.hatenablog.com

 当日編・本番開始前まで編はこちらです。

karasuma-kitaoji.hatenablog.com

 既に複数の方々がイベント本編のセッションに関する内容の記事をアップしておられますので、ここでは省略します。前回・前々回に引き続き、司会者目線でのイベント進行について書き進めます。

 前回は12:50で(会場向け)前説が終了したところまで書きました。その後、一旦控室(会場隣のスペース)に移動し、KiRiNさんとゆたかさんとで簡単に打ち合わせを行いました。

 スケジュール表には「13:00~13:40 ゆたかさん 開会の挨拶」とあります。で、司会が私。半年イベントを東京会場または大阪会場で参加された方、または配信で御覧になっていた方の中で「もしかしたら?」と思っていた方もおられたかもしれません。

 13:00になり、ゆたかさんと私は舞台(登壇席横のスペース)に向かいました。その際、KiRiNさん提供の特製パーカーを着て出て行きました。「DAMEXILE」のパーカーです。半年イベント時に出てきたキーワードだったりしました。(このあたりの話は後程触れます)

 オープニング漫才開始

 「駆け出しの若手漫才師みたいになってますなぁ」という話を織り込み、冒頭10分弱の(配信視聴者向けの)前説という体の「漫才」が始まりました。会場側の空気を温めるのは本編開始前にやりましたが、配信視聴者側の空気を温めるのは開始後でないとどうしようもありません。花火さんによる配信調整もありましたので、配信用カメラに向かってプチDAMEXILEしたのですが、これは会場用に取っておいた方が良かったのかなと後で感じました。(このへんのバランスが難しいなと思いました。アドリブでの判断が難しいですよね)

 この後、金沢で積雪量が1Uだとか(^^;、年金がもらえないだとか等のトークと、上述の半年イベントでのDAMEXILE爆誕についての司会進行視点の裏側について少々話しました。今まで配信サイドや参加者サイドの視点で語られることはありましたが、当事者目線で語られることはありませんでした。そこで、この場を借りて、「音声が聴こえない画面だけしか見えない東京会場向けにどう取り繕うか」と、「大阪会場側配信運営の方々の焦りと『とりあえずこの場をつないでくれ』という無言の訴え」を受けて、どうにかしないといけないという気持ちから出てきたのがDAMEXILEだという話をしておきました。こういうことって、なかなか伝わらないものですよね。(^^;

 そうこうしているうちに、当初予定の時間が経過しましたので、当初の打ち合わせ通り、KiRiNさんに退場の合図をしてもらいました。そこで私が引っ込み、ゆたかさんの開会の挨拶へと移りました。

 続いてはひよこ大佐のパートです

 ゆたかさんの挨拶が若干早目に終わり、休憩なしにひよこ大佐のセッションに移ることになります。ここから後、4名の登壇があるわけですが、セッション前後に登壇者紹介と軽いトークを交える形を採ると事前にお伝えしていました。少しでも緊張をほぐせるようにという意図もお伝えしてありました。

 私自身、ひよこ大佐とは初対面で、Twitter上でもDiscord上でもそんなに接点があるわけではないので、セッション開始前トークをどうしようかというのは、始まる前からかなり考え込んでいました。ひよこ大佐と言えば、Twitter転職。その点に興味・関心のある方々が多いのではないか?という判断で、タイトルとは少し離れますが、セッション開始前のトークで軽く聞いてみました。(本編にでも触れられるようでしたので、手短にしましたが)

 後で考えると、「Twitter転職後で変わったことありました?たとえば、社食のおばちゃんが『ひよこ大佐?あんた頑張ってるやん!今日はライス大盛サービスしとくで!』とかいうようにw」というような投げ方も出来たかな?と。ひよこ大佐登壇後のツイートで「登壇緊張したぁ(意訳)」といったものがあったので、司会者としてリラックスさせきれなかったなと力不足を感じました。

 休憩前にアナウンス

 降雪状況も気になりますし、各新幹線や飛行機運行状況が気になりますので、ここで分かっている範囲でアナウンスしました。遠方から来られている方々が無事に帰宅できるようにということも気になりましたので、休憩時間に随時アナウンスするように心がけました。

 続いてなつよさんのパートに

  必要事項のアナウンスを終え、2番目のセッションに移ります。なつよさんの登壇です。ブログにも書いておられましたが、「登壇までは死ぬほど緊張していた」と。イベント数日前にも「当日どもったらどうしよう」といったような不安を吐露するツイートをされていました。

ここは司会者の役割として、「登壇者には出来るだけ普段持ってる力を発揮出来るようにする」ということがあると思っています。その点を前説から意識して進行してきました。登壇前トークでは富山の雪の様子やらなんやらの軽めのトークで進めました。御本人や他の方も言及してますが、最初に「この中にフォロワーさん何人おる?」「めっちゃおるやん!」と富山弁が出ました。私は司会者席で小さくガッツポーズしましたw 確実に登壇者の緊張をほぐせたことが分かりました。

 セッション後のトークで、「データセンターでマリリンモンロー」について少し触れ、「データセンターでキダタロー」もあるということを投げかけたら、反応が良かったので、心の中で小さくガッツポーズしましたw 東京ですので、観客の中には分からない方々もおられましたが、関西人を中心に一部の方々にはツボにハマったようです。(^^;;

この点に関して、もっと話を広げようとしたら、統括のりょーさんから巻きが入ったことも付け加えておきますw

 休憩に入る際に伝達事項がいろいろと

 ここでやや長めの休憩を挟んで、3番目の登壇者である湊川あいさんとセッションへと続くことになります。気象情報と交通情報をお伝えしようとしたら、なつよさんセッション中に熊本で地震が起きたという情報が入ってきました。会場には熊本からお越しの方はおられませんでしたが、配信で視聴されている方々はおられるかもしれません。ここは配信で視聴されている熊本方面の方々の無事を案じて、敢えてアナウンスしました。(特に被害に遭われた方の話が聴こえてきませんでしたので、ひとまず安心していました。)

 そして、東海道新幹線で飛来物があったために、少々遅延が発生していることもお伝えしました。

 その後、なつよさんのスライドが出っ放しになっていたことを湊川さんが見つけて、「はじめまして~。なつよです」というボケをかまして下さったのも、事前に話した際に同郷だということが伝わったこともあるんだろうなと感じました。(もちろん、キチンとツッコミ入れておきましたw)いい感じにリラックスされていて、個人的に安心しました。

 そして、セッション再開直前になっても戻って来ない方々がおられたので、「ハウス!ハウス!」とツッコミ入れたのが一部に好評だったようです。

 …まだ湊川さんと沢渡さんのセッションがあるのですが、長くなってきたこともありますので、続きは後編で書かせていただきます。

<つづく>