NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

インフラ勉強会1周年イベント事後レポート・司会者目線で語ってみる(当日編・本番開始前まで)

 こんばんは。昨日の続きになります。今回はイベント当日編をお送りします。

 無事に予約した新幹線に乗車出来ました

 無事起床試験成功しました。寝過ごすという最悪の事態は回避出来ました。身支度をして、新大阪駅に向かいます。在来線も新幹線も定刻通りに動いていることを確認しました。乗車する新幹線はのぞみ210号。7:20新大阪駅始発です。新大阪駅には6:40ぐらいに到着したので、駅ナカのカフェでモーニングを食べ、ホームに当該列車が待機しているであろう時刻までくつろいでました。

 新幹線に乗り込み、新大阪を定刻に発車しました。とりあえず第一関門通過です。各サイトで東海道北陸新幹線の運行情報や、気象情報を確認しつつ車内での時間を過ごしていました。10:50会場集合ということで、少々早目に出ていることもあり、自分自身が乗っている新幹線の運行状況をリアルタイムでツイートしてました。大阪・名古屋方面から参加される方々の移動時に役立ったようで良かったです。幸いなことに、関ヶ原での降雪もほとんどなく、無事に名古屋まで定刻で到着しました。

 名古屋から品川へ向かうのが長く感じました

 いつもなら、「名古屋、名古屋~」というアナウンスで降りるところですが、「今日はこのまま乗っていていいんだ」という安心感がちょっと嬉しく思えました。

 ここから先は普段足を踏み入れないエリア。なんとなくそわそわし始めてきました。「名古屋まではなんとかなるけど、東京はアウェーだ」というプレッシャーが強くなってきました。

 こういうときに「さんまのお笑い向上委員会」で、大阪で売れた芸人が東京進出したものの、芳しくなかった回のことを思い出したり、35年ほど前に笑福亭鶴瓶師匠が東京進出時に散々苦労した話などが頭の中をぐるぐると回り始めました。「今回しくじったら、大やけどを負うことになるな…。」というフレーズが頭を掠めました。「大阪で成功したタレントが東京デビューするときって、こんな気持ちなんやろなぁ…。」などと考えてしまいました。

 そうこうしているうちに品川着

 新幹線は定刻に品川に到着。もう逃げられません。ここで山手線に乗り換えて新橋へ。敵地に乗り込む気持ちです。yoさん(@yo12525)「東京はアウェー」みたいなことを言われていたこと(お約束のボケであることは重々承知してますw)を思い出し、「ホーム(大阪)のように上手く行くのか???」という不安はさらに増幅。

 とはいうものの、少し気を落ち着けるのと、昼食を食べる余裕がスケジュール的にないので、新橋駅近くのカフェで食事を済ませて気を落ち着けました。

 会場裏口前に到着

 当日は土曜日なので、正面玄関は開いてないとのことなので、裏口待ち合わせでした。既に何人か到着。

 「なんだろう。このアウェー感…」正体不明の緊張感に包まれてしまっていました。半年イベント大阪会場の際は、最初の瞬間で「行ける!」という感触を掴んでいたのですが、東京にはそれがなかった…。大丈夫なのか自分。大やけどを背負って大阪に帰ることになるのか???このときは本当に「逃げたい!」という一心でした。

 会場入り・準備など

 この時点で「gdgdになってすべったらどうしよう…」という気持ちがMAXになっていたのもこのときでした。本番を見ていた方々には、そのあたりが伝わるはずもないのですが、1人でプレッシャーで押し潰されそうになっていました。(結構ナーバスになっていたんですよね。実は。)

 会場の机移動や椅子の配置換えなどの作業の後、登壇者の方々との軽い打ち合わせ。登壇前に紹介と、軽いトークを交えてマイクを渡すことと、終了後にも軽いトークをして引っ込んでいただくというような段取りを説明しました。登壇者がリラックスして臨めるように持って行くことをお伝えしました。そして、本番前にも軽口を叩いて、少しでも気持ちがほぐれるように意識して進めました。(実は、一番緊張していたのは自分自身かもしれません。(^^;)

 この時点で11:30ぐらいだったかと思います。まだゆたかさんは現れず。「もしかして、北陸新幹線が大幅遅延を起こしているのか?」という不安が頭を過りました。

 「これは進行を大幅に変更しないといけないのか…。やばいぞ…。」

 さらに緊張が走りました。北陸新幹線は若干の遅延があったそうですが、大きな影響はなさそう。12時過ぎにゆたかさん登場でホッと胸をなでおろしました。その後、ゆたかさんとKiRiNさんをつかまえて、オープニングの段取りについて軽く打ち合わせを済ませました。

 前説の時間が近づいてきて…

 12時半近くになり、そろそろ前説を意識しないと…と考え始めていた頃に、配信担当の花火さん(@hanabi36610)がセルフマイクテスト中。1人でマイクテストをしつつ、機材をいじるのには無理がありそう…という風に映ったので、「マイクテストを兼ねて、前説前倒しでやりますわ」と返して、花火さんからマイクをもらって前説開始。どれぐらいの時間しゃべっていいのか、花火さんの様子を横目でチラチラ見ながら進めて行きました。こういう場面では「得意分野でない領域は、その分野の得意な人に任せる」方がスムーズに事が進むのだということを改めて実感しました。

 会場の空気を暖めることを最優先で臨みました

 前倒しで急遽始まった前説。早めに来られていた方も若干の戸惑いを見せてましたが、そこは強引に押し切ることにw

 「会場内の注意事項のアナウンスをする」という大義名分の下に繰り広げる漫談。鉄板である会場参加者をいじるという方向で話を進めて行きました。今回は雪の影響が見込まれるため、遠方から来られている方の心配をせねばなりません。そこで、首都圏以外から来られている方々を把握するために、「首都圏以外から来られてる方、どれぐらいおられます?」と挙手をお願いしてみました。結構いるんですよね。遠方から来られている方々。北海道・名古屋・大阪・岡山など、全国各地から来られていることが分かりました。時々脱線しながらも、必要事項をきちんとお伝えし、随時気象情報や公共交通機関運行情報もアナウンスして行くことを伝えているうちに12:50になりました。花火さんからマイクテストOKのサインが出ましたので、ひとまずここで前説を終了しました。

 そして、もう少ししてから、いよいよ本番が始まることになるのですが、この話は、当日編・本番開始後にてお送りします。

<つづく>