NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

インフラ勉強会1周年イベント事後レポート・司会者目線で語ってみる(前日まで編)

 こんばんは。1月26日にインフラ勉強会1周年イベントが東京で開催されました。「東京で」ということは、大阪ではなかったんですね。今回は。(個人的には残念なので、別のタイミングで何か出来たらいいよなとは思っています)

 当日のイベント内容が詳細にレポートされています。FORTEさん(@FORTEgp05)

の記事です。当日会場におられなかった方や、配信を御覧になっていない方にも十分伝わるのではないでしょうか。

fortegp05.hatenablog.com

 そして、前日から当日開始前までの様子と、実際に始まってからのTwitterでの実況の様子を悠さん(@Ys_yu)さんがまとめておられます。

togetter.com

togetter.com

 こちらも参照していただくと、前日からの様子と当日の様子が手に取るように分かるのではないでしょうか。

 司会進行として感じたこと・見てきたことを書いてみます

 当日のセッションの内容や、会場の様子などは他の方々が既にまとめられたり、記事にされたりしているので、そちらにお譲りします。ここでは、司会者の視点で捉えたインフラ勉強会1周年イベントについて書くことにします。

 「自分がやるしかないやろ」と

 半年イベントは東京と大阪同時開催で、1周年イベントは東京のみの開催でした。半年イベントは大阪会場での司会進行を担当していました。1周年イベントの運営役割の話が出始めたのが秋口だったかと記憶しています。司会枠が10月末の時点で空席でした。登壇者(開会の挨拶も含む)が既に決定していました。開会の挨拶がゆたかさん(@yutakakn)が担当されていることが確定してましたので、「これは出て行くしかないな」と意思を固め、3日ほど様子を見て、誰も手を挙げてないことを確認した上で立候補しました。(伏線として、半年記念イベント大阪会場でのアクシデントから生まれたネタがあるのですが、そのへんは長くなりますので割愛します。(DAMEXILEとだけ言っておきますw))

 その際、佐々木康介さん(@redsasakou)からは「東京まで来ることが問題なければお願いします」ということでOKいただきました。

 「大阪会場でいい感じに進行出来たので、ここは自分がやるしかないな」という判断でした。

 司会進行という役割上、事前にやることは意外と少ない

 そのような事情で、他のパートの方々はいろいろと準備を進めて下さってますが、司会進行という役割上、意外と事前にやることは少ないんですよね。特に内容が定まってない段階では。

 そうこうしているうちに前日に

 26日当日が近づいてくると、心配になってくるのが天候の問題です。直前の週間予報では、北陸に雪が降ると。

 「もしかすると、ゆたかさんとなつよさん(@infragiri755)が東京に着けないのではないか?下手すると、自分も東京に着けないのではないか?」という不安が頭をもたげてきました。北陸新幹線は比較的雪に強いといいます。昨年の大雪でも北陸新幹線だけはなんとか動いていたということもあります。高速道路も大丈夫なのか気になります。

 それだけでなく、東海道新幹線も大丈夫なのかという心配がありました。関ヶ原岐阜羽島付近で降雪があると、遅延・最悪の場合、運転見合わせも起こり得ます。ここでもし、3人とも身動き取れなくなった場合どうするか?という問題を総括のKiRiNさん(@kiri7_net)とゆたかさんと相談していました。「構成は当日考え直す必要がありますね。最悪、私が司会代行を行う覚悟はあります。(意訳)」という力強いお言葉をいただきました。ゆたかさんやなつよさんが遅れた場合、他のセッションを繰り上げて行い、到着された時点でゆたかさんやなつよさんのセッション開始という形で話がつきました。(お二人とも到着不可能の場合は、大喜利や質問大会ででも逃げ切るつもりでした)

 「天候が荒れたら、当日の進行も荒れるぞ。司会進行の高度な手綱捌きが問われるな…」と、緊張感に苛まれつつ、当日無事に東京まで辿り着けるよう、ひたすら祈ってました。

 急遽前日にオンラインセッション開催

 そのような特殊事情と、首都圏外から参加される方々への配慮もあり、急遽KiRiNさんによる緊急セッションが前日開催されました。その場で、当日の交通情報や気象情報や飛行機・新幹線の運行状況を当日のイベント内で随時アナウンスすることになりました。泊まられる方もおられるでしょうが、当日帰られる方もおられるようですし、公共交通機関が動いているうちに帰れるような配慮は必要と判断しました。

 「当日寝過ごさないように&遅延があっても吸収出来るように」ということで、緊急セッション終了後は早目に寝て、当日に備えることにしました。

 そうして、当日を迎えることになります…。

<つづく>