NW屋的新幹線通勤日記(3ヶ月限定名称)

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

日本年金機構の度重なる不祥事と管理責任

 こんばんは。1ヶ月近く前の記事になってしまいましたが、書いてみようと思いつつ、なかなかキーボードが進みませんでした。産経新聞の記事からです。

www.sankei.com

  「委託業者が無断で中国の業者に再委託を許すって、節穴なんじゃないのか???」と思っていました。度重なる不祥事で、止めが海外業者への再委託ですからねぇ。見る目がないのか、ITに関する知識が全くないということなのかな?とあれこれ考えていました。

 「どうしたものか?」と思案しつつネットを徘徊していると、別の記事がありました。impressの記事からです。

it.impressbm.co.jp

 一方的に受託側だけが悪いわけではないなというのは同感です。単に最安値で落としたからいいという問題ではないですよね。「安さは正義」みたいな風潮もどうかと思うんですよね。安いには安いなりの理由があるということも理解しておかないと拙いという事例です。「そもそもこんな金額で受注してしまったら、まともなクオリティは担保出来ない」というような金額だったようです。この記事では「あるべきクオリティを確保するための半分の価格だった」という風に言っています。年金機構も「最低価格を出した会社に落札した」と言ってますが、それが免罪符にはなると思っているんでしょうか。確かに税金の無駄使いは咎められるべきですが、ある程度のクオリティは確保出来ないといけません。今回のように、海外業者に再委託して、さらに再々委託…というようなこともないとは言えません。(記事にもそのように書いています)

 「絶対にダダ漏れになってません」とは到底言い切れない代物ではあります。年金機構にITに詳しい専門の人材がいないのでしょう。プロを非常勤でなく、常勤で雇用することも大事でしょうし、政府側もこういうことが起きないような入札に関するガイドラインを策定する必要があろうかと思います。(その際には、現実的に実行出来そうな中身にすべきでしょうが)

 総務省経産省文科省のIT系部局を引っぺがして、情報セキュリティ庁でも作ったらいいんじゃないかと勝手に妄想してみました。