こんばんは。今日はアミューズメント施設に行ってきました。その際に受付で手続しようとしたら、たまたまカウンター越しにWindowsXPが走っているPCが目に留まりました。
「確かWindowsXPは2014年4月に延長サポートが終了しているはず…」と頭を過ぎり、そうなるといろいろ気になってしまうものです。サポート終了後、既に3年が経過しようとしているOSを未だに使用しているのはどういう理由があるのだろうかと。システムで使用しているプログラムが新しいOSに移行出来ないとか、新しいブラウザでは正しく稼働しないとか、はたまたシステム更新予算がないので、そのまま使っているのか…。
もしかすると、「使えるから別に問題ないか。とっくの昔にサポートは終了しているけど、インターネットに接続されていないネットワークだから大丈夫だろう。」という風に安直に考えられているのではないかと。
「インターネットに接続していないから安全」と考えているのは間違っているということがもっと浸透してほしいものです。USBメモリやウイルス定義ファイルが更新されないなどの問題があります。
うっかり見える位置にあったとしても、多くの方々は気にも留めないかもしれません。IT系に関わっているせいで邪推してしまいます。「この会社はセキュリティ意識が低いんじゃないだろうか?」とか、「個人情報管理は本当に徹底しているんだろうか?」とか、「セキュリティをコストとしか見てないんじゃないだろうか?」などとあらぬ詮索をしてしまいます。
少なくとも客の視界に入る位置にサポートが終了したPCが置いてあるのは拙いんじゃないかと感じました。心理的に不安を与えることにもなりますし…。