povo2.0がiPadシリーズに正式対応
こんばんは。3月8日からpovo2.0が正式にiPadに対応というアナウンスがありました。こちらはpovo公式サイトの記事からです。
ざっと各機種を見ていると、「最新のOSが使える機種」と考えて良さそうです。
eSIM対応機種に関しては、比較的最近の機種は対応していると考えておいて良さそうです。
まだ調べきれてませんが、対応機種になったことによるメリットが特に見えてきません。今まで同様、APN設定プロファイルをダウンロードしてインストールする必要があることには変わりはないようです。(iPadOS 15.4でプロファイルダウンロード不要にならないかという淡い期待)
強いて言うなら、iPadでpovo2.0を契約・利用する際の手順が公式サイトで公開されるということなんでしょうかね。
povo公式サイトでサポートを表明されたので、「iPad mini 6セルラーモデルで使うなら、povo2.0一択!」と堂々と言えるようになりますね。
各携帯電話キャリア4社のウクライナへの通話・通信無償化対応
こんばんは。ウクライナ情勢がたいへん気になるところです。携帯電話キャリア3社が対ウクライナへの通話・SMS・通信を無償化すると発表しました。
こちらはdocomoに関してです。impressの記事からです。
無料対象期間は今月いっぱいのようです。
こちらはKDDIの対応についてです。先程の記事同様、impressの記事からです。
au・沖縄セルラー・UQモバイル・povoが対象になるようです。
そして、こちらはSoftBankの対応です。docomo・KDDI同様にimpressの記事からです。
こちらも他社と足並みを揃えて、今月末までが無料対象期間のようです。
Softbank・Y!mobile・LINEMOが対象になります。
そして、最後は楽天モバイルです。こちらは上記3社とは事情が異なるようです。
こちらもimpressの記事からです。
IP電話アプリ利用を前提として、Viber経由での通話に関して無料提供するようです。
こちらに関しては、期間について言及されていませんでした。
以上、各社の通話・通信に関する対応状況でした。
ようやくiPad mini 6 セルラーモデル(256GB)が届いたのでpovo2.0を申し込んでみた(4)
こんばんは。今回は前回の続きになります。
(※ 2022/06/05 補足:IIJmio側が物理SIMで、povo2.0側がeSIMの場合は詰んでしまいますという補足記事を書きました。)
前回の記事はこちらです。
karasuma-kitaoji.hatenablog.com
povo2.0を物理SIM、IIJmioのeSIMを併用するという前提になります。前者から後者に切り替える際、後者側のAPN設定になぜか「povo.jp」が表示され、一々書き直さないといけない(場合によっては再起動が必要だったり)という面倒な状態に陥ってました。
「さすがにこれでは使い物にならない」ということで、あれこれ試行錯誤しました。
iPad mini 5で物理SIMに楽天モバイル・eSIMはIIJmioの組み合わせだった際は、両者共にAPN設定を一切記述しないということで(両者を切り替えて)使えました。
(楽天モバイル的には「iPadではAPN設定に『rakuten.jp』を記述せよ」とありましたが、記述すると逆に上手く行かないという問題がありました。また、IIJmioのeSIMに関しては、他のサービスと違って「APN設定や構成プロファイルは不要」ということだったので、記述しませんでした。)
そのような背景の違いで、同じようには行きませんでした。
そこで、逆にIIJmio側のAPN設定に明示的に記述してみることにしました。以下の通りです。
なお、この画像ではパスワードが空欄になっていますが、実際には入力してあります。(このあたりの情報はIIJmioのWebサイトを御参照下さい)
本来なら、「モバイルデータ通信」の項目だけでもいいようですが、念のため「LTE設定(オプション)」と「インターネット共有」にも記述しておきました。
「前者を入れておかないと3Gでしか接続出来ないかもしれない」という可能性もあったので、念のため記入してあります。
こちらの設定を保存してpovo2.0に切り替えた後、povo2.0側が正常に使えることを確認しました。
その後、IIJmioのeSIMに切り替えた際、問題なく使えることを確認しました。その後、何回かSIMの切替を行いましたが、接続出来ないという症状は発生しませんでした。
ということで、現在はストレスなく両方のSIMを状況に応じて切り替えて使っています。
ようやくiPad mini 6 セルラーモデル(256GB)が届いたのでpovo2.0を申し込んでみた(4(予告編))
こんばんは。前回に引き続き、今回もiPad mini 6×povo2.0編になります。
前回の記事はこちらです。
karasuma-kitaoji.hatenablog.com
書き始めた時刻が少々遅いので、詳細な内容は次回の本編で書く予定です。
前回の最後で「povo2.0からIIJmioのeSIMに切り替えたら…」というところで終わりました。
現在、povo2.0を物理SIM・IIJmioのeSIMで利用しています。ここで問題になってくるのは、povo2.0をiPadで利用するには構成プロファイルが必要になるという点です。
iPhoneやiPadでは複数の構成プロファイルを使うことは出来ません。構成プロファイルは1つしかインストール出来ません。そのため、構成プロファイルを必要とする多くのMVNOのSIMは使えないことになります。
ただ、IIJmioのeSIMに関しては、例外的に構成プロファイル不要で利用出来ます。
なので、iPad mini 5を使っていた頃は、楽天モバイル×IIJmioのeSIMという組み合わせでしたが、どちらに関してもAPN設定を追記せずにそのまま使っていました。
楽天モバイルの物理SIMをpovo2.0に置き換えただけの話だと考えていました。構成プロファイルを使っているだけなので、IIJmioのeSIMの設定には影響はないだろうと考えていました。なので、IIJmio側はそのままの設定で使うつもりでいてました。
そこで切り替えてみたら、IIJmioのeSIMのAPN設定に「povo.jp」が表示されました。
そのため、IIJmioのeSIMではインターネットにつながらないという状況に陥りました。切り替える都度、「povo.jp」を削除してみましたが上手く行かず…。
解決方法に関しては、次回の本編で触れて行きます。(続きます)
ようやくiPad mini 6 セルラーモデル(256GB)が届いたのでpovo2.0を申し込んでみた(3)
こんばんは。前回の続きを少々書いてみることにします。前回の記事はこちら。
karasuma-kitaoji.hatenablog.com
申し込んで翌日にSIMが届いてはいたのですが、不在だったので受け取れずでした。翌日受け取る予定で再配達依頼して、無事に受け取れました。
povo2.0自体はeSIM対応なのですが、敢えて物理SIMを選択しました。と言いますのも、以下の理由に寄ります。
この2点が大きな理由なんですね。iPad mini 6(というかiPad)では通話不可ですし、通話側の動作確認を行う場面もあるかなという点がありました。
もう一つの理由であるiPad mini 6側の事情としては、既にIIJmioのeSIMを使う想定でした。iPhone 13シリーズのようにデュアルeSIMとしては使えなかったんじゃないかという記憶があります。
そこでpovo2.0の物理SIM+IIJmioのeSIMの組み合わせでiPad mini 6で運用することにしました。
既にIIJmioのeSIMはiPad mini 6側に移行していましたので、povo2.0の設定さえ終えれば移行完了となります。(因みに楽天モバイルの物理SIMは寝かせてあります。どう使うかは今後の検討課題です。)
povo2.0に関しては、iPad全体が対応機種となってはいません。しかし、ネット上にはiPad mini 6で使っている事例が多く上がっています。詳細に関しては割愛しますが、iPhoneの場合と違って注意しないといけない点は「構成プロファイルをダウンロードしてインストールする必要がある」ですね。
この点は事前に調べていたので、あまり慌てずに済みました。陥りやすい点ではありますね。余談になりますが、iPhoneではキャリア表示が「povo」になるのに対して、iPadでは「au」になるんですね。
さて、iPad mini 6に物理SIMを挿して、Wi-Fi接続した上でpovo公式サイトから構成プロファイルをダウンロードしました。ダウンロード出来たことを確認後、インストールを済ませました。
これらを確認後、Wi-Fi接続を切りました。すると、しばらくしてアンテナピクトが立ち、「au 5G」の表示が確認出来ました。\(^o^)/
これで無事にpovo2.0の運用が出来ることを確認することが出来ました。「これで一安心」と思ったのも束の間。「モバイルデータ通信」でIIJmioのeSIMに切り替えたら…。「一筋縄では行かないな…」と感じた瞬間でした。ここから新たな闘いが始まります。(笑)
話が長くなりましたので、続きは次回に。<(_ _)>
MVNO各社でも危険SMS拒否設定導入へ
こんばんは。iPad mini 6×povo2.0に関する記事の続きは2/22夜or2/23中に書いてみようかと考えているところです。<(_ _)>
さて、今回は危険SMS拒否設定導入に関する話題です。こちらはimpressの記事からです。
IIJmioが危険SMS拒否設定を導入するという記事です。デフォルトではこの設定が適用された状態になるようです。フィルタリングを望まないユーザーはIIJmioの会員ページから設定をOFFに出来るようになるみたいです。
同様にmineoやOCNモバイルONEも同設定を導入するとのことです。impressとマイナビの記事からです。
この3社の導入時期も3月中旬と一致しています。「MVNO各社に回線を卸しているdocomoはどうなんだろうか?」と確認してみました。1ヶ月ほど前に公式Webサイトでアナウンスしていました。
こちらも自動適用のようです。設定解除はユーザー自身の手で行う必要があります。
docomo側が提供するので、回線を卸している先のMVNO各社は自動的に適用ということなのでしょう。(推測)
迷惑SMSによる被害が多くなったので、対策に乗り出すということなのでしょう。これが通信の秘密の問題とどう絡んでくるのか、またこれらに整合性をどう持たせて行くのかが今後の課題になるのではないかと見ています。
なお、SoftBankも同様のサービスを今年春頃に提供予定だそうです。
auはどうなのかと調べてみましたが、該当するアナウンス記事が見つかりませんでした。現時点ではアプリ内の設定でユーザー自身で対応してくれというスタンスのようです。
今後どういった展開になって行くのか注視して行きます。ちょっと気になったのが、「プラスメッセージはどうなるのか?」という点です。こちらは自力(ユーザー自身の設定)でフィルタリングすることになるのだろうなと見ています。
この点も引き続きウォッチして行きます。
nttdocomo主催「迷惑メール展」
こんばんは。今日は手短に。
nttdocomoが「迷惑メール展」なるイベントをオンラインで開催するという記事を見つけました。こちらはITmediaの記事からです。
様々な迷惑メールの手口をジャンルごとに紹介しているそうです。まだ私も追い切れていませんが、以下のURLを御参照下さい。(nttdocomoのサイトです)
うっかり引っ掛かってしまわないように、攻撃者の手口を知っておく意味でも一度覗いて見られることをオススメします。<(_ _)>