NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

テレワーク実施率開示は官公庁側の方が先では?

 こんばんは。今回はテレワーク関係の話題です。こちらはYahoo!ニュース(読売新聞)の記事からです。

news.yahoo.co.jp

 この記事は8日朝の読売テレビ系「ウェークアップ!」での発言に関連する内容かと思われます。同番組で西村大臣は大企業におけるテレワーク実施率の開示を求めると発言されていました。「開示率を求めるだけではどうなのか?」「大企業では既に可能なところは実施しているのでは?」「中小企業が大半なんですけど?」といったようなコメントがSNSやネット上で見受けられました。それよりも官公庁や独法のテレワーク実施率向上・開示が先なんじゃないでしょうか。「官公庁が満足に出来てないクセに(以下略)」的な意見が多く出てきそうです。窓口業務や現業部門的要素のある業務もあるので、一律に移行出来ないとは思いますが、実施率の開示はまず行うべきではないでしょうか。

 この件に関して、「行政ネットワークが複数存在するが故に、単純にテレワーク移行というわけには行かない」という興味深い意見がありました。LGWANとインターネット接続系ネットワークが分離されているという点でしょうか。(国の場合はLGWANではないですが)

 「これら複数のネットワークをテレワークで使うためにどうするか?」という問題があるのでしょう。流石に複数台PCを使うというのは現実的ではないですね。(^^;

 そう言えば、以前「情熱大陸」で登大遊氏がどこかの省庁向けにテレワークが実施出来るようにシステムを組んだというような話が取り上げられてたような気がするのですが、記憶違いだったらすみません。

 なので、決して出来ない話ではないと思うんです。まずは、官公庁自身が率先して手本を示すということではないでしょうか。

iOS14.5.1/iPadOS14.5.1リリース(セキュリティフィックス)

 こんばんは。今回はiOS14.5.1/iPadOS14.5.1リリースに関するネタです。先月27日にiOS14.5/iPadOS14.5がリリースされました。約1週間で14.5.1がリリースされたのは、セキュリティフィックスなのだそうです。こちらはITmediaの記事からです。

www.itmedia.co.jp

 本文及びタイトルに書き忘れていましたが、macOS及びWatchOSも同様の脆弱性が存在するとのことです。

 WebKit関連の脆弱性だそうです。現在iOS14.5/iPadOS14.5以前のバージョンでお使いの方は早急にiOS14.5.1/iPadOS14.5.1にアップデートされることをオススメします。

(現時点では楽天モバイル利用時に問題はないように見受けられます)

Twitter「Space」がサービス開始の模様

 こんばんは。今回はTwitterが正式にClubhouse風音声サービスを開始するとのことです。こちらはねとらぼの記事からです。

nlab.itmedia.co.jp

 そう言えば、元ネタとなるClubhouse界隈がえらく静かになったような気がします。最近あまり話を聞くことがなくなったですね。1月末に急に騒がれ出し、iOS限定ということで、Android機を使っているユーザーは待ちの姿勢だったり、我関せず的な空気を醸し出していました。OpenClubhouseみたいに公式ではない形で聴こうとするケースが出て来たり…といろいろありました。

 で、今回のリリースにつながるわけですが、iOS/Android対応ということになっています。「『iOS対応』ということは…」ということで、手元のiPad mini 5を確認してみました。未対応でした。orz

(iPadOS対応とは書いてなかったので、ある意味当然ですね。(^^;)

 当然、PC版(Windows版・Mac版ブラウザ対応)もないわけですが。(^^;

 あと、フォロワー600人以上という条件もついていましたね。

 この機能をどう使うのか?

 さて、これが最も悩ましいところではないでしょうか。Clubhouseで出来る機能そのままということではなさそうです。こちらの記事を参照下さい。(impressの記事からです)

news.yahoo.co.jp

  オーディエンスコントロール機能も搭載されているようで、場が荒れないように出来るというのも重要ですね。このへんは単に文字や画像だけのコミュニケーションとは異なる側面があるという認識からくるのでしょうね。

 「有料化したい」というのは、Twitter社の収益確保面からの頷ける話ではあります。FacebookInstagramも含めて、iOS14.5以降でトラッキング許可しないと無料での利用継続が出来ないというようなメッセージを出してくるようになりました。(OSアップデート実施後にアプリを利用した場合)

 広告やユーザーの個人情報と引き換えにサービス利用という形の維持がいろんな意味で難しくなってきているということを感じさせる出来事ではありますね。

IIJmioギガプランへの移行が完了してました

 こんばんは。今回はIIJmioギガプランに関する話題です。ahamo、povo、LINEMO等の大手キャリア3社のオンライン専用プランがリリースされました。その影響を受けて、MVNO各社も値下げor新プラン発表という流れになりました。

 大手MVNOの一角を占めるIIJmioも「ギガプラン」という新プランをリリースしました。

www.iijmio.jp

  3月以前からのユーザーに関しては、4月1日から従来プラン(一部プランを除く)→ギガプラン移行予約受付開始でした。で、5月1日からギガプラン移行という流れでした。

 ただ、移行希望者が多かったため、5月1日0:00には間に合わず、一部のユーザーは移行が遅れる(それでも1日中には)とのことでした。

 私の場合も御多分に漏れず、当日0:00の時点では旧プラン(ファミリーシェアプラン)のままでした。「切替が遅れているユーザーは旧プランでカウントしています(意訳)」といったような内容でしたので、1日利用分は旧プランの残りでカウントされる=ギガプランでは消費されないと理解してました。

 しかし、5月1日分もしっかり引かれてました…。後で調整が入るのかどうかは分かりませんが、少し様子を見てみることにします。(かなり混乱しているのでは?と推察しています)

 ファミリーシェアプランからの移行で、現在3枚の物理SIMを使用しています。(iPhoneiPad・ノートPC)

 今までは12GBを3台でシェアする形でしたが、ギガプランでは個別に契約する形になります。これらを一括りにしてシェア出来るサービスは6月開始とのことですので、5月は個別に管理する形で運用しないといけません。現在は以下のような形の契約にしています。

  • iPhone SE 2 (音声SIM(タイプD):20GB)
  • iPad mini 5 (SMS対応SIM(タイプA):2GB)
  • VAIO (データ通信専用(タイプD):2GB)

 iPad mini 5はeSIMに楽天モバイルを使っています。無料期間が6月末まであるので、今月はこちらをメインに使用する予定です。来月上旬の予定で楽天モバイルのeSIMを物理SIMに変更して、IIJmioのeSIMに移行後、タイプAのSMS対応SIMを解約予定です。

 タイプAのSMS対応SIMを契約していたのは、回線冗長化docomoau)ということと、タイプAにはデータ通信専用SIMの提供がなかったことが影響しています。(データ通信専用SIMもSMS対応も同額だった)

 iPad mini 5のSIMをeSIMに変更することで、750円→400円になります。一時的にコストがかさむのはやむなしかと考えているところです。個人的にはIIJmioのeSIMを上手に活用してコストを抑えたいと考えています。

五輪関連でSE募集の内容に関するツッコミどころ

 こんばんは。今回はオリンピック開催に向けたIT関連の仕事に関する募集記事に関するツッコミです。元ネタはこちら。ライブドアブログからです。

blog.livedoor.jp

 プロマネやらセキュリティエンジニアやらを募集してます。それがこれだけ高度な要求にも関わらず、月給が347,900円だそうです。「この要求でこの給料。誰が応募してくるのか!?」といろいろツッコミ入れたくなります。

 問題はその点よりも、「なぜこんな時期に募集をかけてくるのか?」という点でしょうか。仮に5月18日まで募集して、即決まったとした場合、試用期間が明ける前にオリンピックが終わってしまうんじゃないか?という気がします。(パラリンピックの期間中になりますでしょうか)

 で、試用期間が明けた後どうなるのか?という点もハッキリしませんね。ITエンジニアをかなり安く見ているのか、「声かけたらどないでもなるやろ」的な意識があるんじゃないかとも思えてきます。看護師500人確保に関してもそうですが、ものすごく軽く考えている向きがあるのは間違いなさそうです。

 (オリンピックが開催されるのかどうかという点はまだ分かりませんが)仮に予定通りに開催されたとして、試用期間満了前にオリンピックが終了する(パラリンピック開催中と思われますが)というのはどう考えてもおかしい。というか、スケジュール的にも明らかにおかしくないですか???

 さて、これで応募してくる人がいるのか、それとも単なる「やることはやりました」というアリバイ作りのためなのか…。

iPadOS14.5では楽天モバイル対応未対応な模様

 こんばんは。iOS14.5 / iPadOS14.5 が4月27日にリリースされました。こちらに関しては前回に少し書きました。「セキュリティフィックスなので、早目にアップデートして下さいね♪」という内容です。 

karasuma-kitaoji.hatenablog.com

 今回のiOS14.5リリース直前に、楽天モバイルがiPhone6s以上の機種に正式対応したというアナウンスがありました。iOS14.4以上であることが条件だそうです。

news.livedoor.com

 iOS14.4でもキャリアアップデートで対応出来るようですが、iOS14.5にすると、アップデート後にキャリアアップデートを聞いて来るようです。

 そうすることで、画面右上の表示が今までの「LTE」から「4G」に変わるようです。他に「一般」-->「情報」-->「キャリア」が「Rakuten 46.1」に変わるようです。

 しかし、iPadOS14.5では変わりませんでした。アップデートしてみたのですが、「一般」-->「情報」-->「キャリア」で確認すると、「Cariier 46.0」となっています。「モバイルデータ通信番号」も「不明」のままです。

 もちろん、画面右上の「LTE」表示もそのままです。

 iPhoneだけでなく、iPadも取扱を始めてくれないと変わらないということなんでしょうね…。気長に待つことにしますか。

(ということは、今回発売されたiPadProで楽天モバイル5Gを使うことは出来ないということなんだろうか???)

iOS14.5/iPadOS14.5でセキュリティフィックスがなされています

 こんばんは。4月27日にiOS14.5/iPadOS14.5がリリースされました。マスク使用時でのApple Watch によるロック解除や、楽天モバイル対応という改善内容もありますが、各種セキュリティフィックスがなされているという点は意外に伝わっていないようです。

 今回のアップデートで解消されている脆弱性に関して挙げられている記事があります。こちらはSECURITY-NEXTの記事からです。

www.security-next.com

 50件の脆弱性が解消されているとあります。逆に言えば、14.4.2のままだと、50件の脆弱性を放置したままということになります。早めのアップデートをお勧めします。