IIJmioのDNSフィルタリング(ブロッキング)について(1)
こんばんは。今日、TL上にIIJmioのDNSフィルタリングに関するツイートが多く流れてきていたので、このへんの話を少し取り上げてみようかと思います。
まず、こちらはIIJmioの技術公式ブログ「てくろぐ」の記事です。
そして、こちらはIIJmio公式ページです。
こちらはマイナビニュースの記事です。
実はまだちゃんと追えてないです。<(_ _)>
これから読んでみるべく、まずはアップしておこうかと。ざっとしか目を通せてないのですが、「フィルタリング」と「ブロッキング」の違いについて気になりました。
こちらはITmediaの記事です。
「フィルタリングは手元で同意の下で行う」とあります。端末側で行うと取れますし、サーバ側であっても、フィルタリングを有効にする/しないの選択肢があって、ユーザ自身で設定出来るかどうかだと理解しています。
これに対して、「ブロッキング」とは、サーバやNW機器等で設定が行われ、ユーザに選択の余地がない場合のことを指すものと理解しています。今回のIIJmioのDNSフィルタリングはオプトアウトではあるものの、「無効化手段を用意しているのでブロッキングではなく、フィルタリングだ」という主張なのでしょうか。
オプトアウトなので、自らWeb上で無効化設定をしないと適用されることになります。「セキュリティ意識の低い人が多いから…」という主張のようですが、そういう人は「そもそもDNSフィルタリングって何?」という話になりそうなので、そのへんの説明から必要かもですね。
今回の一件は、個人的にはグレーゾーンを越えてしまったように受け止めています。NTTのDNSブロッキング議論以上に踏み込んでしまったんじゃないかと思ってます…。
現状を的確に理解するために、もう少し調べてみることにします。