NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

ソフトウェアが対応できなくなったらハードウェアも寿命ですよね

 こんばんは。ソフトウェアアップデートが打ち切られたら、ハードウェアも廃棄するしかないよね?というようなお話です。ITmediaの記事からです。

www.itmedia.co.jp

 どうも日本人は「ハードウェアは壊れるまで使える」と信じ込んでいる向きがあるようです。単にハードウェアだけで構成されているのであれば、それもあながち間違ってはないと思います。しかし、ソフトウェアが絡んでくるとそうは行かないと思います。ソフトウェア的にサポートを打ち切られたら、そのハードは廃棄せざるを得ないのではないかと思います。今後脆弱性があることを伝えられるかもしれません。そう考えると、セキュリティフィックスされないのであれば、使い続けるのは危険です。ある程度は消耗品と割り切る必要はありますよね。

 そう考えたくないのであれば、ファームウェアアップデートを長く対応してくれるメーカーのルータを選択することになるでしょうね。長くサポートしてくれるメーカーで咄嗟に頭に浮かぶのはYAMAHAでしょうか。販売停止になった機種でも長い間サポートしてくれます。このへんは評価されていいと個人的には思います。

 普段ルータは購入して設定したらほったらかしというケースが多いと思います。時毒ファームウェアがリリースされていないかどうかを確認して、サポートが切れたら買いかけるという風にサイクルを確立しておくのがセキュリティ面的に良さそうですね。