こんばんは。今回はISDN対応ブロードバンドルータのネタです。NTT東西が2020年から段階的に2025年までにISDNを廃止するというアナウンスがありました。これも状況によっても変動する可能性があります。
しかし、なかなか他の回線に置き換えることが出来ず、そのままズルズルと使っているケースもあるかと思います。最後まで引っ張ろうとして、途中でISDN対応ルータが壊れてしまったらどうするかという問題が残ります。新品ISDNルータ自体が市場にあまり出回ってないのが現実です。運良く中古品が見つかればいいですが、そうでなければ万事休すですね。
そこで、impressの記事です。
実質的な値上げの模様です。原材料や製造コストの上昇も影響しているようです。需要が少なくなりつつあるISDN対応ルータを提供するためのコストも加味されているのでしょうね。
ISDN回線の用途として考えられるのは、リモートメンテナンス用回線として使われているケースでしょうか。コールバックで接続したり、メンテナンス時だけ回線を接続するとか、様々な形で利用されています。
インターネットVPNやIP-VPNで接続するという方法も考えられますが、一工夫が難しい場合もあるのだろうと推測します。どうするかを考える時間も必要でしょうし、代替回線を導入する場合の設計という問題もあろうかと思います。
ギリギリまで引っ張る場合は、NVR500を予備機として早めに押さえておく方がいいのかもしれませんね。(^^;;