こんばんは。元日の日本経済新聞朝刊の記事が気になりました。
こちら、1964年時点では存在したけど、今はなくなってしまった仕事と、最近登場した仕事について書かれています。
「腹話術師が消えた仕事にカテゴライズされているけど、いっこく堂は引退したわけではないんじゃないか?」というツッコミを入れたくなりました。
タイピストに関しては、完全に消えてしまいましたね。当時はタイプライターが高価でかつ、1人1台与えられる環境にはなかったこともあるんでしょうね。今は1人1台PCが与えられているので、タイプライターの仕事もやらないといけないということになりますよね。
「改札口の検札する駅員さん」もいなくなりましたね。駅員さんがいなくなったわけではないので、完全になくなったというのは語弊がありますね。自動改札が普及して駅員さんは控室に待機する形になりましたね。この場合は、「駅員さんの仕事が変わった」という表現が正しいのでしょうね。
ここには書かれていませんが、電話交換手もほぼいなくなりましたよね。代表番号で受けて、適宜当該部署に転送するケースはありますが、直接つながるようになりましたからほぼないと言ってもいいかもしれません。
新しく出てきた仕事の中に、システムコンサルタントやサーバ管理者が挙げられてますが、これは少なくとも25年前には存在していた仕事だと思うのですが、日本経済新聞の記者さん的には最近の仕事扱いなんでしょうか…。
新しく登場する仕事がある反面、消えて行く仕事もあります。そうなると、自分が新卒後務めた職場での仕事そのものがなくなるという恐れもあります。
となると、40年~45年間同じ仕事が続けられるとは限らないので、どこかでシフトチェンジしないといけなくなります。常にアンテナを高くして、勉強をして行く必要があるというのは実感します。