標準電波が受信出来ない環境での他の方法を調べてみた
こんばんは。昨日の続きになりますが、正確な時刻を表示出来る時計について調べてみることにしました。GPS時計なるものがあるんですねぇ。ただ、価格が20,000円ほどするようですが。(^^;;
商品はこちらです。SEIKO製ですね。レビューを見ていると、マンション室内でもGPS電波を受信出来ているようですね。今ある電波時計の標準電波受信状況の改善には全く結びつきませんね。(^^;;
他の方法はないものかと調べてみたところ、「窓の近くに置く」「アンテナを送信所の方向に向ける」「腕時計は外して受信する」などの一般的な対策が時計メーカーのHPに記載されていました。
こちらはSEIKOのページです。
受信しやすい環境|電波時計|操作・機能|修理・サポート|セイコーウオッチ株式会社
ノイズ源から離すということも書かれています。高圧線や電車の架線の近くもアウトだそうです。他には気象条件なども関係するそうです。
こちらはCITIZENのページです。
うまく電波受信できる場合と出来ない場合があります。受信のコツがあるの...
こちらにも同様の説明がありますね。ノイズ源多い+鉄筋コンクリート製建築物の影響が大きいのでしょうね。ブースターも販売停止になっていましたし、他の解決策はなさそうでした。<(_ _)>
調べていたら、名古屋では標準電波が受信しにくい=電波時計が役に立たないというというようなページが複数ヒットしました。
福島と佐賀の標準電波送信所から両方とも遠いという名古屋の地理的条件の問題のようですね。(^^;;
標準電波が受信出来ない環境で電波時計を合わせたい(2)
こんばんは。他のネタが入ってしまい、少し間延びしましたが、電波時計の時刻合わせのお話の続きになります。<(_ _)>
手元にあるRaspberry Piでなんとか出来ないものだろうかと思って、少々調べてみました。すると、ITproの記事がヒットしました。2ページ目以降は会員でないと読めませんので、この機会に登録されるのもアリかと思います。こちらは標準電波に関する解説です。(3ページ分あります)
実際に微弱電波を出すための手順がこちらに書かれています。40KHzの電波をどうやって出すかという説明になっています。残念ながらRaspberry Piだけではどうにもならないようです。LEDとトランジスタと抵抗が必要なようです。
詳細はこちらです。
しかし、トランジスタや抵抗を売ってる場所はどこなんだろう?という疑問と不安が残ります。大阪の場合だと日本橋にあるのかどうかを調べてみる必要があります。
で、ちょっと調べてみたら、共立電子エレショップという通販サイトがありますね。
実店舗に行くにもそう遠くない距離なので実店舗に足を運んでみようかと思います。
上記サイトを見てみると、電波時計用リピータが販売されていました。これがあると、そのまま電波時計の時刻合わせが出来るんですよね。(^^;;
でも、20,000円弱というのが少々躊躇するんですよね。(^^;; いい商品だなと思うのですが、Raspberry Piでなんとかしたい気持ちがあります。(^^;;
話は戻りますが、以下のページには電波時計を合わせるためのプログラムについて説明されています。
こちらはRaspberry Piの時刻合わせのためのntpdについての設定です。
今のところ、こちらではntpdの設定を済ませたぐらいで、電子回路作成がまだです。これらの記事を基にパーツを探してゴソゴソしてみます。
<つづく>
日本通信がSoftBank回線を使った格安SIM提供へ
こんばんは。昨日のニュースですが、ちょっと気になりましたので書いてみようかと思いました。SoftBank回線を使ったMVNO事業開始に関して、以前からもめていた日本通信とSoftBankですが、ようやく決着を見たようです。
詳しいことはこちらを御参照下さい。S-MAXの記事です。
SIMロック解除出来ないiPhone6やiPad mini 3以前の古い機種向けに格安SIMを提供するそうです。実際にどの程度需要があるかは分かりませんが、まずは「SoftBank回線を使った格安SIMサービス提供」という実績を作りたかったということなのではないかと見ています。
これを踏まえて、「Y!mobileがMVNOよりも安い料金提示をしてきて、MVNO潰しを図るのではないか?」という風に分析している記事がこちらです。
実際どうなるかは分かりませんが、ユーザがY!mobileに魅力を感じて移行するか、他のMVNOに移行するかはサービス内容であったり、回線品質であったり、サポート体制であったり、単純に価格だけの問題ではなさそうな気はします。
もし、記事のように露骨な誘導が行われた場合、炎上しそうな予感があります。シンプルなサービスだけで良く、自力対応出来るユーザはMVNOを選択するでしょうし、近所にショップがあって、スタッフに手厚いサポートを受けることを望むユーザはMNOに留まるだろうと思います。露骨な囲い込みよりも、分かりやすいサービス・端末価格体系にすることが先決なんじゃないだろうかと、これらの記事を読みながら感じたのでありました…。
ノジマへのニフティ売却にはNifMoも含まれる模様
こんばんは。昨日の続きになりますが、ニフティのノジマへの売却についてです。昨日の記事はこちらです。
karasuma-kitaoji.hatenablog.com
ここで「MVNO事業(NifMoのことですね)は売却対象ではないのではないか」と書きました。新聞各紙やIT系ニュースメディアにはNifMoについて触れている記事がありませんでした。そこで、「敢えてレッドオーシャン状態のMVNO事業を継承するんだろうか?切り離して他社に売却するのではないだろうか…。」と考えていました。
今日たまたまNifMoの公式アカウントのツイートがTLに流れてきました。こちらのツイートは流れてきたツイートの元ツイートです。
@peperomia2010 突然すみません、中の人です。はい、ノジマさんとは別で、ニフティが継続して運営いたします。
— NifMo @ニフティ公式アカウント (@NifMo_Official) 2017年1月31日
気になりましたので、公式アカウントに質問を投げかけてみました。それがこちらです。
「ノジマ傘下には入るけど、NifMoサービスに関してはノジマの影響を受けずに今まで通り提供する」と解釈していいのかな? https://t.co/GtwWqXQAHZ
— 不覚亭ヨウ素 (@amagasaki820) 2017年2月1日
とツイートしたところ、以下のようなお返事をいただきました。
@amagasaki820 NifMo含めニフティのサービスは引き続きニフティ株式会社が運用・提供していきます。サービス内容の変更予定もありません。今後に関しましては、親会社となるノジマさんとともに拡充を検討していきます。
— NifMo @ニフティ公式アカウント (@NifMo_Official) 2017年2月1日
もう1通いただきました。
@amagasaki820 すみません、返信が入れ子になりましたが、先ほど返信した通りです。従来どおりのサービスは続くというご理解で大丈夫です。大幅に運用体制やサービスが変わるという予定もございません。
— NifMo @ニフティ公式アカウント (@NifMo_Official) 2017年2月1日
ノジマ傘下に入るものの、4月移行も従来通りNifMoとしてのサービスを継続して行くとの説明をNifMoの中の人からお返事いただきました。<(_ _)>
個人向けISP事業は売却するという報道がなされていたのに、MVNO事業について報道されないのは、切り離して他社に売却するのではないか?と考えてました。見事に邪推でした。<(_ _)>
「NifMoをお使いの方々はサービス内容の変更はないので、安心して御利用下さい」とのことでした。本件は引き続きウォッチして行きます。<(_ _)>
BIGLOBEはKDDIグループ入り・ニフティ個人向け事業はノジマ売却へ
こんばんは。ネット上のニュースでは2つの買収に関連する話題が取り上げられていました。一つは以前から報道がありましたように、BIGLOBEが1月31日付でKDDIグループ傘下に入ることになりました。BIGLOBEのプレスリリースです。
プレスリリースによると、「当社経営権を100%取得」とありますので、完全子会社化されたということのようです。ただ、現段階では現在提供されているサービスがどうなるのか、どのような形でサービスが提供されて行くのかなどの詳細は不明です。この点につきましては、引き続きウォッチして行くことにします。
もう一つは、こちらも先日報道のありました「ノジマがニフティの個人向け事業を買収」です。1月14日の報道がありましたが、続報がありませんでした。なので、「飛ばし記事か?」とも思いましたが、どうやら本当のようです。
impressの記事です。
こちらの記事によると、ニフティを法人向け事業と個人向け事業とに分割し、前者を富士通関連会社に吸収させ、後者を新たにニフティとして再編し、4月1日付でノジマに売却されるようです。「ISPを中心とするコンシューマ向け事業」とプレスリリースでは発表されていますが、MVNO事業はどうなるのかが明示されていませんでした。「個人向け事業をノジマに売却する」という風に書かれているということは、MVNO事業もノジマに売却されて継承されると解釈した方が良さそうに思えてきました。
こちらはデイリーポータルZがどうなるかをノジマ及びニフティに取材したITmediaの記事です。
現状維持のようですね。この中には「個人向けISP事業」としかありませんが、MVNO事業については全く触れられていません。
1月14日の報道ではISP事業だけなのではないかと見ていました。(MVNO事業はKDDIに売却するのではないかと見ていました)
ノジマ的に見て、ニフティのMVNOが美味しい事業だと受け取れているのかどうかが甚だ疑問ではあります。個人的にはMVNO事業は継承しないのではないかと見ています。
家電量販店での携帯電話取扱事業がどれだけ儲かっているのかは分かりませんが、先日カメラのキタムラが大幅に店舗リストラを実施するという話がありました。カメラのキタムラは携帯電話事業が重荷になっていたようだという報道がありました。ノジマが現状の携帯電話取扱事業のテコ入れの切り札として、ニフティのMVNO事業を使うようには思えませんでした。(現状では大手数社以外は完全にレッドオーシャン状態ですしね)
引き続き報道をチェックして行きます。<(_ _)>
電波時計合わせのお話は明日以降に<(_ _)>
こんばんは。昨日、標準電波が受信出来ない環境でどうやって電波時計を合わせるかという記事を書きました。昨日の記事ではスマホアプリである「JJY Simulator」をインストールして、イヤホンから最大音量で音声出力させるというものでした。(3倍高調波を使います)
「手元にあるRaspberry Pi 3でなんとか出来ないものだろうか?」ということで、少し調べているところですが、記事にまでまとめきれていませんでした。<(_ _)>
もう少々お待ち下さいませ。<(_ _)>
標準電波が受信出来ない環境で電波時計を合わせたい(1)
こんばんは。皆さん方は電波時計が正確な時刻を表示してくれていますか?推測ですが、そうでないケースの方が多いのではないかと推測しています。御多分に漏れず、我が家はマンションですので、複数の電波時計は標準電波を受信してくれません。
現状では高層建築物が増えたり、PCや電子レンジなどの雑音源が増えてきていますので、電波時計を合わせるための標準電波が受信出来ないケースが多いのではないでしょうか。特にマンションだと電波が届かないことが多いと思います。標準電波として使われている周波数は40KHzまたは60KHzですので、一般的にAMと呼ばれる中波は531KHz〜1620KHzですので、それよりも低い周波数ですね。AMもマンションやビル内での受信が厳しいですよね。(そのこともあり、ワイドFMとして90MHz〜95MHzの周波数で再送信してますね。)
中波同様に鉄筋の建築物では標準電波は受信出来ません。そこで、こういう商品が出ていることを見つけました。共立電子製ですね。
NTPサーバから時刻情報を取得して、それを基にして微弱な標準電波の周波数(40KHzまたは60KHz)を発信する機器です。確か価格は15,000円前後だったかと記憶しています。欲しいのですが、金額的にも少々悩ましいところではあります。(^^;;
「なんとか手元にあるものでなんとかならないか?」と調べていたところ、以下のブログ記事が目に留まりました。
スマホアプリ(JJY Simulator)を使って、音声出力させて擬似的に標準電波を受信させる(電波時計を勘違いさせる)という方法です。実際のところは13.3KHzの音を3倍高調波として約40KHzの標準電波と勘違いさせるということのようです。
今回はこの方法を使って数分で複数の電波時計を合わせることが出来ました。でも、この音が聞こえてくるのは結構つらいものがありました。(^^;;
そこで、手元にあるRaspberry Pi 3でなんとか出来ないものかと考えて、ちょっとずつ調べ始めました。
<つづく>