YAMAHA WLX202をRTX1210+SWX2200経由で設定する(1)
こんばんは。今回も引き続き、YAMAHA製ネットワーク機器を用いたネットワーク構築関連のお話です。今までさんざん大ボケかましながらも、どうにかこうにか複数VLANを組み合わせたネットワーク構築が進みつつあります。細かいフィルタリングルールの適用などを含めたチューニングは必要ですが、まだ無線APの設定が出来ていません。なので、ここに手を付けて、ひとまず基本設定を済ませることにしました。
まずは無線APをコントロールするために、SWX2200にWLX202を接続してやります。そして、RTX1210のインターフェースに対して、WebGUIで接続します。その後、SWX2200を接続しているLAN3ポートのマップを表示させます。
WLX202の初期設定では、IPアドレスが192.168.100.240/24に設定されています。もし、タグVLANのうちの1つに192.168.100.0/24が設定されていれば、DHCPでWLX202のIPアドレスが書き換えられます。
利用しようとするネットワークが192.168.100.0/24でない場合は、先に設定を変更してやる必要があります。PCとWLX202をLANケーブルで直接接続します。(スイッチングハブを用意する必要はありません。ストレートケーブル直結でOKです。)
ここでWLX202をブリッジモードで動かすわけですが、接続する端末に割り振るIPアドレスを含むネットワークのVLANとは別に、管理用VLANとして別のタグVLANを設定しておくのが好ましいですね。ユーザーからWeb管理画面にアクセスされないためにも。
もうちょっと設定を見直したい部分がありますので、この続きはYAMAHA WLX202をRTX1210+SWX2200経由で設定する(2)でお送りします。<(_ _)>