VPNとフィルタリングツールなど
こんばんは。まだ完全に追い切れてませんが、VPNやフィルタリングツールに関するネタを取り上げます。以前、公衆無線LANの危険性について書きかけたことがあります。こちらです。
karasuma-kitaoji.hatenablog.com
詳しいところまで踏み込めてませんでした。<(_ _)>
無線区間が暗号化されていない、または暗号化されていてもキーが共通になっていて、店内の客は簡単に知ることが出来る状態になっている無線LANでは盗聴の可能性があります。そんな状態で提供されている無線LANをどうしても使いたい場合はVPNで(無線区間を含めてVPNサーバまで)接続しましょうというようなお話です。
で、それに関連して、トレンドマイクロのVPNアプリです。インプレスのサイトからです。
信用出来ない公衆無線LANを経由する場合はVPNを使うように出来るそうです。で、その先にフィルタリングサーバが存在するようです。
個人的にはVPNサービスとフィルタリングサービスは、少なくとも別々のサービスにして提供すべきなんじゃないかと思います。
トレンドマイクロとは別ですが、この2つを分割させずに一体化サービスとして提供している「チャイルドフィルター」というサービスを福岡のサイバーセキュリティ財団が提供しています。これについて「???」な見方をされている方々が多いようです。
詳しいことは明日以降に調べた上で書いてみたいと思います。「フィルタリングサービスを導入させたいがための殺し文句としてのVPNサービス」なんじゃないかと邪推してしまいます。VPNで盗聴を防いでいても、このフィルタリングサーバで通信履歴を保存されてしまうわけですから、これはこれで引っかかるものがあります。
<つづく>