世間一般のITリテラシーの平均値は必ずしも高くない
こんばんは。週末は北海道物産展に足を運んでしまいました。(^^;; 半端ないですねぇ。北海道物産展の集客力。海産物と乳製品と牛豚とラーメン。キラーコンテンツが山ほどあるので、他地域の物産展よりもお客さんの入りが多いというのはあるのでしょうか。普段食べられないものも多いですしね。
さて、今日のネタですが、いろんな業界の方々と話をしていると、自分の置かれている環境というのは必ずしも普通ではないということを認識しました。周囲にはIT系の方々が多いので、NW/SCの高度試験に合格しているのはさほど珍しいことではないと思っていました。「世間には結構高度試験合格者がゴロゴロしているんだろうな」というのは大きな誤解で、他業界だと「コンピュータにめちゃくちゃ詳しい人」的な見られ方をされることが少なくありません。
当たり前のことかもしれませんが、自分のいる業界が他所から見たら偏っているように見えるのでしょう。学生時代を振り返ってみると、工学系単科大学に進学した人は文系学部の人とは接点がないし、逆に文系学部に進学した人は理系学部に進学した人との接点がないというケースが多いです。総合大学に進学しても、医学部だけ別キャンパスになっていると医学部の人との接点を持つことはありません。
社会人になるとどうしても他業界との接点が少なくなり、他所の事情が分からなくなります。
ですので、他業界の方々と接する際には決め打ちせず、先入観を払拭していろいろ聞いてみるのが良さそうです。そういうところから思わぬヒントが見えて来ることもありそうです。全く関係のなさそうな業界の方々との接点が持てることで、化学反応が起きて面白いコラボレーションが出来るんじゃないかとふと思った次第です。