NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

医療情報技師が狙う基本情報技術者試験・〜2進数に馴染もう〜

 こんばんは。ここ最近馬力不足で申しわけないです。<(_ _)>

 さて、秋の情報処理技術者試験も近づいてきましたね。かくいう私も電池切れ状態なせいか、ほとんど勉強出来てません。(^^;;

 そんな状況ですが、何か書いてみようと思いまして、医療情報技師に既に合格された方や、今回合格しているだろうとおぼしき方々が次に挑むであろうと思われる基本情報技術者試験関連対策について少し書いてみることにします。

 ということで、今回は「2進数に馴染もう」です。2進数といえば、0と1で成立する世界です。コンピュータの中の計算処理も0か1です。よく例えで使われる「電球が点いているか消えているか」という表現ですが、点いていれば1、消えていれば0という風に考えます。1個の電球では0か1しか表現出来ませんが、2を表現しようとすると、もう1つ電球が必要になります。2個目の電球が2の位と考えるといいですね。この電球があることで2+1で3まで表現できますね。4を表現しようとすると、もう1個電球を追加すればいいことになります。3つの電球で4+2+1=7まで表現できることになります。

 各電球を1の位、2の位、4の位…と考えていけばいいということになります。たとえば、16(10進数)を2進数で表現しようとすると、10000 と表現できますね。1の位、2の位、4の位、8の位は0で、16の位が1ということになります。17であれば10001になりますし、18であれば10010という風になります。

 2進数の考え方を応用すると、両手の指で1023まで勘定できることになりますね。右手親指を1の位と考えて、人差し指を2の位、中指を4の位と考えてやります。指を折る=1、折らない=0とすると、全部で10本あるわけですから、2^10-1=1023まで勘定できることになりますねw

 余談になりますが、IPアドレスの4つの数字も255より大きい数字は出てきませんよね?あれは各数字を00000000〜11111111の2進数で表現しているからですね。8ビットですから、128+64+32+16+8+4+2+1=255になりますよね。上述のように、2^8-1=255ということになりますね。

 このへんはサブネットマスクの話とも絡めて後日します。<(_ _)>