こんばんは。数日前にTwitterで「医療情報システム安全管理責任者の配置」という話が出てきていたので、現在少しずつ調べているところです。
こちらは日経メディカルの記事からです。
こちらは有料記事なので、無料部分からは詳しいことは分かりませんでした。厚生労働省のWebサイトにアップロードされているpdfファイルの299ページと300ページにかけて書かれています。
https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000887197.pdf
「診療録管理体制加算」の1つとして記されています。「病床数400床以上の医療機関で専任の医療情報システム安全管理責任者を配置すること」とあります。
さらに「最低年1回情報セキュリティ研修を行うこと」と書かれています。バックアップ体制の確保に関しても触れられていますね。
ただ、この資料には「どういう資格を持った職員が必要なのか?」という点には触れられていません。個人的には、情報処理安全確保支援士を持ってくるのがベストかと考えています。ここに厚生労働省vs経済産業省の縄張り争いという話が出てくるかもしれませんが、ここは是非ともデジタル庁主導で進めてほしいものです。
合わせて、医療情報技師と診療情報管理士の国家資格化も検討課題にならないものでしょうか。各省の省益に拘らず、デジタル関連の全体最適を目指せるような組織であってほしいです。>デジタル庁