NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

IIJmioのeSIMを契約してみました(2)

 こんにちは。昨日書いたはずの記事を迂闊にも削除してしまっていたことに気づきました…。orz

(Discord呑み会の後に更新しようとして、酔っ払っていたことで、記事を保存し忘れていたという…。orz)

 ということで、昨日の続きを書き直しました。まず、昨日の記事がこちらです。

karasuma-kitaoji.hatenablog.com

 今月のキャンペーンで事務手数料3,000円が無料になるということを失念していて、迂闊にも先月末に契約してしまったというショックから立ち直れません。(^^;

 それはさておき、iPad mini 5で契約・設定した手順について書いてみることにします。

iPadでの契約・設定に関する手順の事例は見つからなかった

 「少し書いてみようかな?」と思ったのは、このへんの理由もあります。実際にiPad mini 5でeSIMを利用しようと調べた際に、「iPad mini 5も動作対象です」というような記事(IIJmioのWebサイトも含む)かあるのですが、実際にどのような手順になるのか、どういう風に表示されるのか?という点を書いてみます。

概略はIIJmioのWebサイトにあります

 こちらですね。「お申し込みの流れ」の通りです。3段階になります。

www.iijmio.jp

 事前に準備すべきものは以下の通り

 IIJmioのWebサイトによると、事前に準備すべきものはこちらになります。

  1. SIMロックフリー端末orSIMロック解除済み端末
  2. 支払用クレジットカード
  3. メールアドレス
  4. eSIM利用のための端末とは別にインターネット接続可能な端末
  5. mio ID(IIJmio会員ログイン用ID・PW)

 ということになります。eSIM手続を始める前に、IIJmioとの契約が初めての方は事前に5.を準備しておくと吉です。既に会員の方は現在のmio IDに紐づく形になりますので、2.をここで新たに準備する必要はありません。

おおよその流れは以下の通りです

  1. eSIMスタートパック等の有無
  2. クーポン購入の確認
  3. IIJmio提供の公衆Wi-Fi契約をするかしないか
  4. 契約者本人の利用かそうでないかの確認
  5. 4.までの確認
  6. オプション契約要/不要の確認
  7. mio ID有無の確認
  8. 最終確認

 ここまででeSIM利用申込が完了します。手続自体は上記IIJmioのWebサイトから順を追って進めて行くだけですので、特にややこしいことはないです。

利用確認メールの受信はeSIM利用予定端末とは別の端末で

 このへん、やってしまいがちな話なんですよね。私もうっかりやってしまいました。(^^;

 でも、慌てることはありません。その場合でもなんとかなります。

 そのへんの対処法は後ほど述べるとして、実際の設定に関する手順に移ります。

 申込手続き完了後、IIJmioからメールが届きます。ここでeSIM利用端末で開きたくなるのをぐっと抑えて、PCでもスマホでもiPod touchでもなんでもいいです。とにかく別の端末でメールを受信して下さい。

 メールを受信すると、アクティベーションコード表示のリンクが記述されています。そちらのリンクをクリックします。すると、IIJmioのWebサイト上の当該ページが開き、QRコードが表示されます。これをeSIM利用端末の「設定」→「モバイルデータ通信」→「モバイル通信プラン」→「新規プランを追加」をタップします。

 そうすると、通信事業者の選択で「その他」を選択します。QRコードを読み取るよう要求されますので、ここで読み取ります。(決してカメラアプリで読み取るわけではありませんので御注意下さい)

 ここで少し話を戻します。うっかりeSIM利用端末でアクティベーションコードのQRコード表示ページを開いてしまった場合です。慌てなくても大丈夫です。別の端末でmio IDを使って、会員ページにログイン後、「アクティベーションコードの確認ページ」を表示させればOKです。

 他に、手動で入力することで回避可能です。QRコード表示画面で、「詳細情報を手動で入力」をクリックし、必要な情報を表示させて手入力することで解決します。

 これでeSIMが使えるようになりました。

 ただ、iPad mini 5の「設定」→「モバイルデータ通信」→「モバイル通信プラン」で、IIJmioのeSIM利用時の表示が「有効」となったままで、変更するための方法が見つからずにいます。iPhoneの場合ですと変更可能なようですが、iPadの場合の変更方法はまだ見つけられていません。(分かり次第更新します。<(_ _)>)

 次回は使用感やIIJmioのeSIMを使った場合の表示のされ方などについて言及する予定です。