NTTデータ「協力会社」社名が公表に
こんばんは。コロナウイルス関連で、NTTデータで客先常駐している「協力会社」の社名が公表されました。こちらは日経xTECHの記事からです。
5chでこの人の存在が明らかになり、当初は「NTTデータ『協力会社』社員」としか伝えられていませんでした。「NTTデータ社員ではない」という点が強調されていました。「NTTデータ社員が罹患した」と取られたくないというのもあったのかもしれません。この記事で、「NTTデータにはプロパー以外にも派遣なり請負で常駐している『協力会社』社員がいる」ということがIT関係の方々にも知れ渡りましたね。
また、「協力会社」という表現がいろいろなものを感じさせますね。「下請け」という風には言わなくなったようですね。「どちらが上か下か?」を感じさせる表現だから拙いということなのでしょうね。パートナーという表現を使う場合もあるようですね。
で、「協力会社とは何処なのか?」が焦点になったのではないでしょうか。多くの『協力会社』が関わっている関係で、「うちはシロだ」と訴えたい会社が複数あったのではないかとも推測しました。
また、労働者側視点になると、「『協力会社』とは何?」「客先常駐って何?」「協力会社社員はテレワーク出来なかったの?」とか、寝た子を起こすような様々な疑問が噴出してきていました。今後、プロパーと派遣の扱いを変えるわけには行かなくなるでしょうから、「うちはテレワーク可能!」とか言い出す派遣会社も出て来るのかもしれません。(プロパーが監督する必要があるので、テレワークは出来ないのではないか?という意見もありますが…)
今回の報道が労働者、特に客先常駐している『協力会社』社員の労働環境向上につながればと切に願う昨今です。