NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

楽天モバイルのMNO化はユーザーには浸透していないのではないか?

 こんばんは。お盆真っ最中ですが、台風の動きが心配ですね。西日本に影響を及ぼしそうで、早目に移動されている方、避難されている方など、いろいろおられるようですね。

 お盆ですから、親族が集まるという場面もありますよね。御多分に漏れず、私もそうだったのですが、ちょうど義妹が楽天モバイルを使っているという話を聞いていたので、10月以降の案内が来ていないかなど、10月からのサービス変更について聞いてみましたが、「特に聞いてない」とのことでした。

 案外そんなものなのでしょうか。MVNOからMNOになると、回線設備も自前調達g原則になりますから、普通に考えると値上げにつながりそうです。特にその点について聞こえて来ないのは、この期に及んで詳細が決まってないのか?と勘繰りたくなります。

 楽天モバイルの新規参入によって、既存のMNO3社も戦々恐々としている面もあるようです。こちらの記事ですが、au楽天のサービスを見た上で料金見直しを考えているというような記事がありました。Engadget日本版の記事からです。

japanese.engadget.com

 この記事ではdocomoSoftBankがどのように出るのかについては言及されていませんでした。まぁ、何もないとは思えませんが…。

 因みに、楽天モバイルのWebサイトですが、順次自前回線に移行するよう既存ユーザーを誘導して行くようです。ただ、ここには詳細が書かれていないのが気になります。

mobile.rakuten.co.jp

 ユーザに「MNOに移行すること」が伝わってないんじゃないかという印象を受けています。そもそも「MVNOとは?」「MNOとは?」という点を意識していない層もいるのでしょうね。「値上げされなければいい」「昼間つながりやすくなれば値上げされてもいい」というのが多数派意見なのかもしれませんね。