NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

平成ネット史展に行ってきました。

 こんにちは。今日から元号が変わり、令和になりました。昨日は平成最後の日ということで、4月27日から30日まで開催されていた「平成ネット史展」を見物しに、NHK大阪放送局(JOBK)まで行ってきました。

 こちらは受付近くの様子です。

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 記念撮影用の小道具も置いてあったりと、細かい配慮が心憎いですw

 実際に会場に入ると、自由に書けるメッセージボードがあり、その裏側には平成元年からのガジェットやインターネット関連の各種サービス等について言及されていました。

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 私自身は平成元年時点で既に大学を卒業して働いてましたので、職場のIT環境や自分自身が使っていたガジェット等と照らし合わせながらしみじみしていたのですが、会場の中には「どう見ても平成生まれやろ」と思われる方々も多く見かけました。「ああ~、高校時代に流行った」とか、「大学時代に経験した~」というような話も聞こえてきて、自分自身のおっさんさ加減を改めて思い知ることになりました。(^^;

 そういうしているうちに、12時45分ぐらいになりました。「このセットはなんだろう?」と思っていた理由が氷解しました。どうやら公開生放送が行われるようです。手元のiPadYahoo!テレビを調べると、NHKGで生放送特番だと。

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 そうこうしているうちに、スタッフパーカーを着たディレクター氏の前説開始。放送業界におられるということを割り引いても、見事な進行っぷりでした。「さすがだな」と思いました。(客席に「誰目当てで来た?」という質問を投げて、大半が緒方恵美氏だという反応を受けて、「お前ら帰れ!(笑)」というお約束のブチギレ方が個人的にはツボでした。ええ仕事してはります。ディレクター氏w)

 本番を迎えて、大阪放送局からの中継が始まりました。視聴者3名によるガジェットお宝鑑定が中心でした。優勝は57歳主婦の方のHP 200LXでした。

 それよりも何よりも、レポーターにタージン氏を起用するあたりにNHK大阪放送局の本気さを感じました。一見、ガジェットには関係ない人選かと思われそうですが、「レポートの神様」と大阪では言われるぐらいの安定した職人技を発揮されてました。

 御本人も仰っていたように「ネット検索急上昇中のタージンです!」というコメント通り、見事にトレンド入りされてましたねw 大阪では馴染みの顔でも、近畿2府4県以外では「誰?」という反応でしたね。(またそれが面白かったりしますがw)

 司会のヒャダイン氏とタージン氏のツーショットをヒャダイン氏がTwitterにアップしておられたのを見て、「この普通では考えられない組み合わせを実現させたNHK大阪放送局の企画センスは最高だな」と思い知らされました。

 こういう企画を定期的に放送してくれると嬉しいなと思ったりした平成最後の日でした。