LINEモバイルがau回線に対応でトリプルキャリア化
こんばんは。21日(日)の情報処理技術者試験ネタは2~3日中に改めて書く予定です。もう少々お待ち下さい。<(_ _)>
今回はLINEモバイルがau回線にも対応して、トリプルキャリア対応となった話題です。impressの記事からです。
以前、「LINEモバイルがau回線対応を4月に発表する予定だ」という記事を書きました。こちらです。
karasuma-kitaoji.hatenablog.com
今すぐ対応ということではなく、あくまでWeb上での予約受付開始ということのようです。他のau回線を使っているMVNOやau本体から乗り換えると、ポイントアップなんだそうです。au回線である程度のシェアを確保したいという狙いからなのでしょうね。たぶん。au回線のみということで言うと、UQmobileが該当しますし、docomoとau回線両方提供している主なMVNOというと、IIJmioやBIGLOBEや楽天モバイルが思い浮かびます。ここらとのシェア分取り合戦にもなるでしょうね。
と、mineoの専売特許だったトリプルキャリア対応が崩れることになります。LINEモバイルも対応するとなると、両者共にどこかで差別化が必要になります。LINEモバイルの場合は、SIMロック解除しなくても乗換られることを売りにしようとしています。「SIMロック解除?よく分からないし、面倒くさい。」と考えている層を取り込もうとしているようです。mineoは逆にSIMロックフリー機で各キャリア回線をいろいろ試してみるのを推す方向なのかな?と見ています。
どっちがいい悪いという話ではないのですが、トリプルキャリア対応を前面に押し出すのだとすれば、災害対応なのかなと思うのですが、少々マニアックな気もしますね。(^^;
音声対応SIMはメインで使う回線のみでもいいんじゃないかと個人的には考えています。サブで使う回線はSMS付きデータ通信SIMで十分じゃないでしょうか。タブレット用に使うとか、IP電話利用前提で考えるというのも一つではないでしょうか。3キャリアとも音声対応SIMで契約すると、基本料金が5000円ほどかかってしまいますから考えものですね。
また、メインのスマホはキャリア回線で契約しておいて、サブのスマホやタブレットをメインで使っているキャリア回線以外のキャリアを使うというのも有効かと思います。MNOとMVNO、同じMVNOでも異なるキャリアの回線を上手に使い分けるのはアリではないでしょうか。