新快速有料座席「Aシート」サービス開始初日の様子
こんばんは。昨日からJRグループダイヤ改正により、JR西日本京阪神近郊エリア内で以下のサービス及び新線運行が開始されました。
個人的に最も関係ありそうなサービスとして、Aシートが気になっていました。以下は神戸新聞NEXTの記事からです。
このAシート、事前予約制ではないんですよね。9号車(Aシート車両)到着位置に並んでおいて、乗車時に500円支払うという仕組みです。座席数は46席で、空席がなければ座れないという点がある意味ギャンブルなので使いづらいなという印象です。特に途中駅からでは座れないと考えておいた方が良さそうです。
これらを踏まえてのお話になります。この記者さんは朝早くに姫路駅に並んでおられます。初日1一番列車ですので、始発駅で定員以上の乗客が並ばれているのはやむなしでしょうね。一段落してからどうなるかという点が気になります。全ての新快速9号車に搭載されているわけではなく、1日2往復なので様子見なのでしょうね。
この記事によると、ほとんどの方が終点の野洲まで乗車されたそうです。AC電源コンセントにWi-Fiが提供されているのは◎ですが、本格サービス開始時にはマリンライナー普通車指定席やJR北海道のuシートのように事前予約出来る形になることを期待しています。「指定した列車に確実に座れる」という確証があれば、十分500円の価値があるものと考えています。京阪特急プレミアムカーで淀屋橋~出町柳間と同じ価格ですし、十分許容範囲内ですね。特に京都~大阪~三ノ宮間では座れない場合も多いですので、「500円出してもいいから座りたい」というのはありますね。
さらに付け加えるなら、朝の姫路→大阪、米原→大阪と、夜の大阪→姫路、大阪→米原だけでなく、反対方向もなんとかならないものかと思います。