こんばんは。今回は基本情報技術者試験にPythonが追加されるという話題です。こちらはIPAのページからです。
なんとなくですが、時代の流れを感じます。私自身は基本情報ではなく、旧二種を取得しました。(最後の旧二種でした(2000年秋試験))
当時からすると、FORTRANがなくなり、CASLからCASL2(アセンブラ)に替わり、表計算とJavaが追加された形になっています。そして、COBOLがなくなるという…。
ここまで来ると隔世の感です。
さて、こちらはITmediaと日経xTECHからです。「AI人材育成を目的として」という理由で、Pythonが2020年春試験から追加されるそうです。なので、COBOLを得意としている受験予定者にとっては、今年の秋試験が最後のチャンスということになりますね。
他には配点基準が変わるということのようです。情報セキュリティに関する問題のウエイトが上がるようです。他には、プログラミングやアルゴリズムに関するウエイトが上がるようです。その関係で、ストラテジ系で稼いでいた受験生にとってはしんどくなる面がありそうです。
Pythonが追加されることについて賛否両論あるようですし、RubyやPHPやPerlなどが採用されなかった点についても興味があります。来春以降の試験対策が少々変わってきそうです。